2027年の発売が予定されている『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』ですが、先行プレイで明らかになった新要素を見ると、今回の進化は単にモンスターやフィールドが追加されるだけではなさそうです。
特に注目したいのが、新システム「ブーストブレイサー」の存在です。武器ごとに用意された特殊なアクションを繰り出しながら強化状態に移行できる仕組みで、発動後は既存の技まで強化されるため、これまでの戦い方にも大きな変化が生まれています。
しかも、今回の変更点は攻撃面だけにとどまりません。操虫棍には地上と空中を自在に行き来できる新技が追加され、スラッシュアックスも攻撃の連携が大幅に拡張されています。さらに、従来はセクレトに乗る必要があった武器の切り替えも、その場で素早く行えるようになっているとのことです。
こうした変更を見ると、従来の『ワイルズ』で感じていた操作上の手間が減り、より積極的に攻撃を仕掛けられる戦闘へと進化していることがうかがえます。一方で、新しいシステムが増えたことで操作が複雑にならないのか、既存の武器の立ち回りはどこまで変わるのかといった点も気になるところです。
そこで今回は、先行プレイで公開された操虫棍とスラッシュアックスの戦闘を中心に、『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』で狩りが大きく変わる5つの理由を詳しく紹介します。
新アクションの仕組みはもちろん、武器チェンジの改善や新フィールドの探索要素まで、従来の『ワイルズ』との違いを整理しながら、その進化に迫っていきます。
新システム「ブーストブレイサー」で狩りの爽快感が大幅アップ!
『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』で追加される新要素のなかでも、戦闘の仕組みを大きく変える存在として注目したいのが「ブーストブレイサー」です。
これは、武器ごとに用意された特殊なアクションを繰り出しながら強化状態へ移行し、一定時間、さまざまな攻撃を強化できる新システムとなっています。
先行プレイでは操虫棍とスラッシュアックスの両方で使用されており、単純に攻撃の威力を高めるだけでなく、武器固有のゲージやエキスの回収、攻撃の連携にも影響を与えることが確認できました。
これまでの『ワイルズ』では、強力な技を繰り出すために必要な準備や、攻撃後の立て直しを意識する場面もありましたが、ブーストブレイサーによって、そうした戦闘の流れが変わる可能性があります。
武器ごとの特殊アクションで強化状態に突入
ブーストブレイサーは、PS5版ではR1・△・○の同時押しによって発動でき、武器ごとに異なる特殊アクションを繰り出しながら強化状態へ移行します。
発動すると画面下部に表示されるブーストゲージが消費され始め、ゲージが残っている間は強化状態が持続する仕組みです。
ここで面白いのが、ブーストブレイサーの発動自体が攻撃の一部として組み込まれている点にあります。
例えば操虫棍の場合、発動時に武器を振り回す攻撃を繰り出し、そのまま新たな連続攻撃へ派生することが可能です。さらに、発動アクションには相殺判定も備わっているため、モンスターの攻撃に合わせて使用すれば、反撃のきっかけを作りながら強化状態へ移行できます。
一方、スラッシュアックスでは、ブースト発動時のアクションによって武器のゲージを一気に蓄積できることが紹介されていました。
通常であれば、攻撃を重ねてゲージを蓄積し、強力な技を使うための準備を整える必要があります。しかし、ブーストブレイサーを活用すれば、その準備にかかる時間を短縮し、早い段階から強力な攻撃を仕掛けられるわけです。
もちろん、ブーストゲージには限りがあるため、発動するタイミングを考える必要はあります。それでも、強化状態へ移行する過程そのものが攻撃につながっていることを考えると、従来以上に積極的な立ち回りを楽しめそうです。
ブースト中は既存アクションも強化!攻撃の選択肢が広がる
ブーストブレイサーの魅力は、発動時の特殊アクションだけではありません。強化状態に入ることで、これまで使用していた技の性能まで変化する点も見逃せないところです。
先行プレイで紹介された操虫棍では、ブースト中に猟虫の性能が強化され、通常の採取攻撃でも複数のエキスをまとめて回収できるようになっていました。
操虫棍は、モンスターからエキスを採取して自身を強化することが重要な武器ですが、必要なエキスを集めるまでの時間が短くなれば、それだけ攻撃に集中できる場面も増えてきます。
実際、先行プレイでは猟虫を素早く飛ばして赤・白・橙のエキスを回収し、トリプルアップ状態へ移行する様子が確認できました。
さらに、ブースト発動から派生する連続攻撃では猟虫も一緒に攻撃し、一度に大量のエキスを獲得できるため、攻撃しながら次の強化に必要な準備まで整えられます。
これまでエキスの回収に費やしていた時間を攻撃の機会へ変えられるという意味では、操虫棍の使い勝手に大きく影響する変更といえます。
また、ブースト中の急襲斬りはモーションが強化され、相殺を狙いやすくなっていることも紹介されていました。
相殺はモンスターの攻撃にタイミングを合わせる必要があるため、慣れないうちは狙いにくい場面もあります。しかし、ブーストによって既存アクションの使い勝手が改善されるのであれば、これまで積極的に使っていなかった技も、戦闘の選択肢に加えやすくなりそうです。
単純に新しい必殺技を追加するのではなく、従来のアクションを活用する機会そのものを増やしている点が、今回のブーストブレイサーの特徴となっています。
傷口破壊でゲージ回復!強化状態を維持する立ち回りが重要に
ブーストブレイサーは強力なシステムですが、発動後はブーストゲージを消費するため、何も考えずに使い続けられるわけではありません。
ただし、先行プレイではゲージを回復する手段も複数確認されており、うまく立ち回れば強化状態を長く維持できる可能性があります。
なかでも注目したいのが、モンスターの傷口を破壊することでブーストゲージが回復する仕組みです。
従来の『ワイルズ』でも傷口を狙うことは重要でしたが、今回は傷口破壊がブースト状態の維持にもつながるため、集中攻撃を仕掛ける意味がさらに大きくなっています。
例えば、ブーストを発動して強化された攻撃を繰り出し、モンスターにできた傷口を集中攻撃で破壊すれば、消費したゲージの一部を回復できます。そのまま強化状態を維持できれば、再び強力な連携攻撃を仕掛けることも可能です。
また、操虫棍では乗り状態に移行している間、ブーストゲージの消費が停止する様子も確認されています。
乗り攻撃によってモンスターのダウンを狙いながら、ブーストゲージの消費を抑えられるのであれば、空中攻撃から乗りへ移行する従来の立ち回りにも新たな意味が生まれます。
さらに、乗りフィニッシュを決めた際にもゲージが回復していたため、傷口破壊と乗り攻撃を組み合わせることで、強化状態を維持しながら攻撃を続ける戦い方も考えられます。
つまり、ブーストブレイサーはゲージが溜まったら発動するだけのシステムではなく、どのタイミングで強化状態に入り、どの攻撃でゲージを回復しながら戦うのかという、立ち回りそのものに関わる新要素になっているのです。
新しいアクションが増えると操作が複雑になる印象もありますが、今回の先行プレイを見る限り、ブーストブレイサーには既存の技を強化し、武器ごとの準備や強化状態の維持を快適にする役割も備わっています。
強力な技を次々と繰り出す爽快感と、ゲージを管理しながら戦う戦略性。その両方を楽しめる仕組みとして、製品版でどこまで戦闘の幅を広げてくれるのか注目したいところです。
操虫棍がさらに自由に!新技で地上と空中を自在に行き来する戦闘へ
ブーストブレイサーによって既存のアクションが強化されるだけでも、戦闘の変化は十分に感じられます。しかし、今回の『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』では、武器ごとに追加される新技も見逃せません。
なかでも操虫棍は、地上と空中を行き来しながら攻撃をつなげるという武器本来の魅力が、さらに強化されています。
先行プレイでは、赤エキスを消費する新たな大技や、攻撃しながら空中へ飛び上がるアクションが登場しました。これらを従来の技と組み合わせることで、モンスターへの攻撃を継続しながら位置を変え、再び強力な一撃へつなげる立ち回りが可能になっています。
さらに、ブースト状態では猟虫によるエキス回収も強化されるため、新技を使うための準備と攻撃を両立しやすくなっている点も注目したいところです。
新たな大技が追加!エキスを消費する強力な一撃
まず注目したいのが、急襲斬りから派生できる新たな攻撃技です。
この技は、操虫棍を大きく振り回しながら空中へ飛び上がり、強力な一撃を繰り出すアクションとなっています。発動時には赤エキスを消費するものの、それに見合う威力を備えており、先行プレイでも積極的に使用されていました。
従来の『ワイルズ』では、操虫棍の大技として飛天螺旋斬が用意されていましたが、今回の新技は、それとは異なる攻撃の選択肢として追加されています。
特に興味深いのが、急襲斬りから直接派生できるという点です。
急襲斬りは普段の攻撃にも組み込みやすいため、そこから新技へつなげられるのであれば、大技を繰り出すために特別な準備を挟む必要が少なくなります。
もちろん、赤エキスを消費する以上、何度も使用すれば強化状態の維持に影響します。ただ、ブースト状態では猟虫によるエキス回収が容易になるため、消費したエキスを素早く補い、再び攻撃へ移る流れも作りやすくなっているようです。
つまり、今回の新技は単純に高威力の攻撃が増えたというだけでなく、エキスの消費と回収を繰り返しながら、攻撃を継続するための選択肢にもなっています。
これまでエキスを維持することを優先して大技の使用を控えていた場面でも、状況に応じて積極的に攻撃を仕掛けられる可能性がありそうです。
空中へ飛び上がる新アクションでコンボの幅が拡大
操虫棍のもうひとつの大きな変更点が、攻撃の途中から空中へ移行できる新アクションの追加です。
先行プレイでは、既存の攻撃から派生して上空へ飛び上がる技が紹介されており、地上で攻撃を続けながら自然な流れで空中戦へ移行できるようになっていました。
ここで重要なのは、単純にジャンプ攻撃の種類が増えたわけではなく、地上と空中の攻撃を連続したコンボとして組み立てられる点にあります。
例えば、地上で攻撃を仕掛けたあと、新技を使って空中へ飛び上がり、そこから急襲斬りで再び地上へ降下。さらに、先ほど紹介した赤エキスを消費する大技へ派生するという、一連の連携が可能になっています。
従来の操虫棍も空中戦を得意とする武器でしたが、今回の新アクションによって、地上と空中を切り替える自由度がさらに高まっていることが分かります。
また、空中へ移行できる攻撃が増えたことで、モンスターの位置や攻撃のタイミングに合わせて、次の行動を選びやすくなる点も魅力です。
地上で攻撃を続けるのか、それとも空中へ移動して攻撃をつなげるのか。新技が加わったことで、同じ状況でも複数の連携を考えられるようになっています。
特に、操虫棍ならではの立体的なアクションを好むプレイヤーにとっては、今回の変更は見逃せない要素になりそうです。
ブースト中はエキス回収も快適に!攻撃を途切れさせない立ち回り
新技によって攻撃の選択肢が増えた一方で、操虫棍にはエキスの管理という重要な要素があります。
どれだけ強力な攻撃が追加されても、必要なエキスを回収するために何度も攻撃を中断する必要があれば、せっかくの連携を十分に活用できません。
そこで大きな役割を果たすのが、先ほど紹介したブーストブレイサーです。
ブースト状態では猟虫の性能が強化され、通常の採取攻撃でも複数のエキスをまとめて回収できるようになります。先行プレイでは、猟虫を短時間で複数回飛ばすことで赤・白・橙のエキスを集め、素早くトリプルアップ状態へ移行する様子が確認できました。
さらに、ブースト発動から派生する連続攻撃では、ハンターと猟虫が同時に攻撃を仕掛けることで、一度に大量のエキスを回収できます。
この仕組みが新技と組み合わさることで、操虫棍の立ち回りは大きく変わってきます。
例えば、赤エキスを消費する新技で強力な一撃を繰り出したあと、ブーストによって強化された猟虫でエキスを回収し、再び攻撃へ移行するという流れです。
これまでのように、エキスを集める時間と攻撃する時間を明確に分けるのではなく、攻撃のなかにエキス回収を組み込めるため、戦闘のテンポを維持しやすくなっています。
また、先行プレイではブースト発動時のアクションや、強化された急襲斬りによって相殺を決める場面も確認されました。
モンスターの攻撃を受け止めながら反撃し、そのまま新技へつなげられるのであれば、操虫棍の戦闘は従来以上に攻撃的なものになりそうです。
もちろん、実際にどこまで強化状態を維持できるのか、エキスの消費と回収のバランスがどうなるのかは、製品版で確認する必要があります。
それでも、今回の先行プレイからは、新技による攻撃の自由度と、ブーストブレイサーによるエキス管理の快適さが組み合わさることで、操虫棍の持ち味がさらに引き出されていることが伝わってきます。
地上と空中を自在に行き来し、エキスを回収しながら強力な技を次々と繰り出す。そんな操虫棍らしい戦い方を、これまで以上に楽しめる進化となっています。
スラッシュアックスにも大幅な進化!新アクションで攻撃の選択肢が増加
操虫棍では、エキス回収の快適化と新技の追加によって、地上と空中を行き来する戦闘がさらに進化していました。一方、スラッシュアックスにも大きな変更が加えられており、こちらは強力な攻撃を繰り出すまでの流れや、モンスターの攻撃に対応する手段が広がっています。
特に注目したいのが、斧モードで使用する斬り上げの溜め対応と、属性解放から派生する新アクションです。
従来の『ワイルズ』では、フルリリーススラッシュを中心とした立ち回りが主流となっていましたが、今回の追加アクションによって、ゼロ距離解放突きを積極的に使う選択肢も生まれそうです。
さらに、ブーストブレイサーを発動すると、攻撃に必要なゲージを一気に蓄積できるため、強力な技を繰り出すまでの準備も短縮できます。
斧モードの斬り上げが溜め対応!相殺を狙いやすく
まず、スラッシュアックスを使っているプレイヤーにとって見逃せないのが、斧モードの斬り上げを溜められるようになったことです。
従来の斬り上げにも相殺を狙う役割がありましたが、モンスターの攻撃にタイミングを合わせる必要があるため、実戦で使いこなすには相応の慣れが求められました。
今回の『アセンダンス』では、この斬り上げに溜め動作が追加されたことで、相殺を狙うタイミングを調整しやすくなっています。
先行プレイでも、新モンスター「アラケータ」が繰り出す大技に対して、斧モードで構えを取り、溜めた斬り上げによって相殺を決める場面が紹介されていました。
ここで重要なのは、単に攻撃を受け止める新しい手段が増えたわけではなく、従来から存在していた相殺アクションを、より実戦に組み込みやすくなったという点です。
モンスターの動きを見ながら斬り上げのタイミングを調整できれば、これまで回避を優先していた場面でも、相殺を狙って攻撃の機会を作れる可能性があります。
もちろん、すべての攻撃に対して簡単に相殺を決められるわけではありませんが、タイミングの調整がしやすくなったことは、スラッシュアックスの立ち回りを考えるうえで大きな変化といえます。
特に、斧モードを使ってモンスターの攻撃に対応し、そのまま剣モードの強力な攻撃へつなげる戦い方を好むプレイヤーにとっては、積極的に活用したい新要素になりそうです。
属性解放から新たな連携へ!ゼロ距離解放突きの魅力が拡大
スラッシュアックスの進化は、相殺アクションの改善だけにとどまりません。
先行プレイでは、属性解放に関連する新たな攻撃が追加されており、従来とは異なる連携を繰り出す様子が確認できました。
実際の戦闘では、ブーストブレイサーを発動したあと、新アクションである属性解放突進を使用。そのままモンスターに張り付き、ゼロ距離解放突きへつなげるという流れが紹介されています。
さらに驚かされるのが、ゼロ距離解放突きのフィニッシュ後にも、新たな攻撃へ派生できることです。
この追加アクションでは、ハンターが上空へ飛び上がりながら攻撃を繰り出しており、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』の飛翔竜剣を思わせるような、ダイナミックな動きが特徴となっています。
従来の『ワイルズ』では、フルリリーススラッシュを中心とした立ち回りが主流となり、ゼロ距離解放突きを使用する機会は限られていた印象があります。
しかし、今回のようにゼロ距離解放突きから追加の攻撃へ派生できるのであれば、モンスターに張り付いて攻撃すること自体の魅力も変わってきます。
特に、属性解放突進からゼロ距離解放突き、さらに新たなフィニッシュ攻撃へとつながる一連の動きは、スラッシュアックスらしい豪快さを存分に味わえる連携です。
ただし、先行プレイでは最後の追加攻撃がモンスターに当たらない場面もあったため、実戦で安定して使えるかどうかは、モンスターの大きさや位置関係にも左右されそうです。
それでも、これまで使用頻度が限られていた技に新たな派生が追加されたことは、攻撃の選択肢を広げる変更として注目できます。
フルリリーススラッシュを中心に戦うのか、それともゼロ距離解放突きからの新連携を狙うのか。状況に応じて異なる攻撃を使い分けられるようになれば、スラッシュアックスの戦闘はさらに奥深いものになりそうです。
ブースト発動で一気に攻撃態勢へ!準備時間を短縮できる可能性
ここまで紹介した新アクションに加えて、スラッシュアックスの使い勝手を大きく変えそうなのが、ブーストブレイサーによるゲージ蓄積の仕組みです。
スラッシュアックスは、斧モードと剣モードを切り替えながら戦う武器であり、強力な攻撃を繰り出すためには、スラッシュゲージや覚醒ゲージの管理が欠かせません。
先行プレイでも、ブーストゲージがない状態では通常の攻撃を重ね、スラッシュゲージと覚醒ゲージを蓄積しながら戦闘を進めていました。
ところが、ブーストブレイサーを発動すると、その特殊アクションによってゲージを一気に蓄積できることが紹介されています。
これにより、通常の攻撃でゲージを溜める時間を短縮し、早い段階から強力な攻撃へ移行できる可能性があります。
例えば、モンスターがダウンして大きな隙を見せた場面でも、ゲージが不足していれば、十分な攻撃を仕掛ける前に起き上がられてしまうことがあります。
しかし、ブーストブレイサーによってゲージを素早く蓄積できれば、限られた攻撃機会を有効に活用しやすくなるはずです。
さらに、ブースト状態では既存のアクションも強化されるため、単に準備時間を短縮するだけでなく、その後の攻撃にも恩恵があります。
先行プレイで披露されたブースト発動から属性解放突進、ゼロ距離解放突き、そして新たなフィニッシュ攻撃へとつながる連携は、まさに今回の進化を象徴する場面でした。
一方で、ブーストゲージには限りがあるため、いつ発動して強力な攻撃を仕掛けるのかという判断も重要になってきます。
モンスターの大きな隙に合わせて使用するのか、それとも相殺を狙いながら強化状態へ移行するのか。ブーストブレイサーの使い方によって、戦闘の組み立て方にも違いが生まれそうです。
今回のスラッシュアックスは、斧モードの相殺が狙いやすくなり、属性解放からの連携が拡張されたことで、攻撃と防御の両面に変化が加えられています。
そこへブーストブレイサーによるゲージ蓄積が組み合わさることで、強力な攻撃を繰り出すまでの準備を短縮し、モンスターの隙を逃さず攻め続けられる武器へと進化していることがうかがえます。
従来の立ち回りを維持しながら新技を取り入れることも、ゼロ距離解放突きを中心とした新しい連携を模索することもできるため、製品版ではスラッシュアックスの戦い方がどこまで広がるのか、期待したいところです。
武器チェンジが劇的に快適!セクレトに乗らずに切り替え可能に
操虫棍とスラッシュアックスには、それぞれの特徴を生かした新アクションが追加されていますが、今回の『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』では、武器そのものの操作だけでなく、武器を切り替える仕組みにも大きな変更が加えられています。
従来の『ワイルズ』では、2種類の武器を持ち込めるものの、サブ武器に切り替える際には一度セクレトに乗る必要がありました。
もちろん、セクレトに乗って移動しながら武器を交換できる仕組みは便利でしたが、戦闘中に武器を切り替えたい場面では、騎乗するという操作がひと手間になっていたのも事実です。
ところが、今回の先行プレイでは、セクレトに乗ることなく、その場で武器を切り替えられるようになっていました。
一見すると小さな変更に思えるかもしれませんが、異なる特徴を持つ2種類の武器を使い分けることを考えると、狩りの自由度に大きく影響する改善となっています。
武器交換の手間が減少!戦闘中の切り替えがスムーズに
先行プレイでは、操虫棍で新モンスター「アラケータ」と戦っている途中、その場でスラッシュアックスへ切り替える場面が紹介されていました。
従来のようにセクレトを呼び出して騎乗する必要はなく、短い時間で武器の交換が完了しており、戦闘の流れを大きく止めずに別の武器へ移行できることが分かります。
これまでの『ワイルズ』でも、モンスターの特徴に合わせて2種類の武器を持ち込むことは可能でした。しかし、戦闘中に武器を変更するためにはセクレトを経由する必要があったため、頻繁に切り替えるよりも、状況に応じて使う武器を選ぶという運用になりやすかった印象があります。
今回の変更によって、その制約が緩和されることになります。
例えば、操虫棍で空中攻撃を仕掛けていたところから、スラッシュアックスへ切り替えて強力な攻撃を狙うといった使い分けも、従来よりスムーズに行える可能性があります。
特に、モンスターがダウンした際など、限られた時間で攻撃を仕掛けたい場面では、武器交換にかかる手間が減ることの恩恵は小さくありません。
ただし、武器チェンジ中の隙や、交換できる状況にどのような制限があるのかについては、今回の先行プレイだけでは詳細まで確認できません。
それでも、セクレトへの騎乗を挟まずに武器を交換できるようになったことは、2種類の武器を持ち込むシステムを、より積極的に活用するきっかけになりそうです。
2種類の武器を組み合わせる戦略が広がる可能性
武器チェンジが快適になることで、もうひとつ注目したいのが、異なる武器の特徴を組み合わせた戦い方です。
『ワイルズ』では、メイン武器とサブ武器を持ち込めるため、モンスターの特徴や自分のプレイスタイルに合わせて武器を選択できます。
今回のように戦闘中の切り替えが容易になれば、単に状況に応じて武器を交換するだけでなく、それぞれの武器が得意とする場面を意識した組み合わせにも、新たな価値が生まれてきます。
例えば、操虫棍は空中への移動や立体的な攻撃を得意としており、今回の新技によって地上と空中を行き来する自由度も高まっています。
一方、スラッシュアックスには、相殺を狙いやすくなった斧モードの斬り上げや、属性解放から派生する強力な連携が追加されました。
この2種類を持ち込めば、操虫棍で立体的な攻撃を仕掛けながら戦い、状況に応じてスラッシュアックスへ変更し、属性解放を中心とした攻撃へ切り替えるといった運用も考えられます。
もちろん、実際にどの組み合わせが有効になるかは、武器ごとの性能やモンスターとの相性によって変わってきます。今回の先行プレイでも、2種類の武器を連続して使用する様子は確認できたものの、武器を切り替えること自体に特別な攻撃効果があるわけではありません。
それでも、従来より武器交換の手間が減ったことで、複数の武器を持ち込む意味が大きくなっているのは興味深いところです。
また、ブーストブレイサーによって武器ごとのアクションが強化されることを考えると、武器チェンジと新システムをどのように組み合わせるかも、今後の注目点となります。
操虫棍でブースト状態を活用したあとにスラッシュアックスへ切り替えた場合、ゲージや強化状態がどのように扱われるのか。こうした細かな仕様によっても、実際の立ち回りは変わってくるはずです。
現時点では、武器交換後のブースト状態の扱いまで断定できませんが、少なくとも今回の変更によって、2種類の武器を使い分ける際の操作上の負担は軽減されています。
新アクションによって個々の武器が進化するだけでなく、異なる武器を組み合わせる自由度まで高まっていることは、今回の『アセンダンス』における重要な変更点です。
これまでメイン武器だけで戦うことが多かったプレイヤーも、今回の武器チェンジの改善をきっかけに、サブ武器を積極的に活用する楽しさを見いだせるかもしれません。
新フィールドと新モンスターも登場!探索と狩猟はどう変わる?
ここまで紹介してきた新アクションや武器チェンジの改善は、戦闘の自由度を大きく広げる要素となっています。しかし、『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』の進化は、ハンター側のアクションだけにとどまりません。
今回の先行プレイでは、空に浮かぶ古代遺跡を舞台とした新フィールドや、セクレトの新たな移動アクションも公開されており、探索面にも大きな変化が加えられています。
さらに、新モンスター「アラケータ」との戦闘では、仲間との連携や空中からの突進など、これまでとは異なる攻撃への対応が求められる場面も確認できました。
新しいアクションを使って戦う楽しさに加えて、未知のフィールドを探索し、初めて遭遇するモンスターの動きを見極めるという、モンハン本来の魅力にも期待が高まります。
空に浮かぶ遺跡を舞台にした新フィールドが登場
今回の先行プレイで新たに登場したのが、空に浮かぶ古代遺跡を舞台とした新フィールド「曇いの遺跡群」です。
これまでの『ワイルズ』でも、広大なフィールドを探索しながらモンスターを追跡する楽しさがありましたが、今回の新フィールドは、空中に浮かぶ遺跡という独特の地形が特徴となっています。
先行プレイで公開された映像を見ると、周囲には開放的な空間が広がっており、従来のフィールドとは異なる景観を楽しめることが分かります。
特に気になるのが、空に浮かぶ遺跡という設定が、実際の探索やモンスターとの戦闘にどのような影響を与えるのかという点です。
今回の試遊では、セクレトに乗ってフィールドを移動しながら新モンスターのもとへ向かう様子が紹介されていましたが、移動中には従来とは異なるアクションも確認されています。
また、アラケータとの戦闘では複数のエリアを移動しており、今回公開された範囲以外にも探索できる場所が存在する可能性があります。
『ワイルズ』では、フィールドの環境が変化することでモンスターの生態や探索の雰囲気にも違いが生まれていました。
今回の新フィールドについても、時間経過や環境の変化によって景観がどのように変わるのか、そして探索できる範囲がどこまで広がっているのかは、今後確認したいポイントです。
現時点ではフィールド全体の構造まで明らかになっていませんが、空中に浮かぶ古代遺跡という舞台だけでも、従来とは異なる探索体験を期待させる内容となっています。
セクレトの新アクションで滑空や移動がさらに快適に
新フィールドの探索と合わせて注目したいのが、セクレトに追加された新たな移動アクションです。
先行プレイでは、従来よりも素早く滑空できるようになっているほか、上昇気流を利用しなくても、羽ばたくことでわずかに高度を上げられる様子が紹介されていました。
これまでの『ワイルズ』でも、セクレトはフィールドを移動するための重要な存在でしたが、今回の変更によって、空中での移動をより柔軟に行えるようになっています。
特に、空に浮かぶ遺跡を探索することを考えると、滑空中に高度を調整できる仕組みは便利です。
例えば、少し高い位置にある足場へ向かいたい場合や、滑空中に移動経路を調整したい場面でも、羽ばたきによって高度を上げられるのであれば、移動の自由度が広がります。
もちろん、どこまで高度を上げられるのか、連続して羽ばたける回数に制限があるのかといった細かな仕様については、今回の先行プレイだけでは判断できません。
それでも、上昇気流に頼らずに高度を調整できるようになったことは、空中移動を快適にする変更として注目できます。
また、今回の新フィールドでは、セクレトの滑空を活用しながら移動する場面が紹介されており、モンスターのいる場所までスムーズに到達していました。
広大なフィールドを移動する時間は、狩猟そのものとは異なる楽しさがある一方で、目的地までの移動に手間がかかると、繰り返しクエストをプレイする際の負担にもなります。
今回のように滑空性能が改善されれば、フィールドの探索だけでなく、モンスターを追跡する際の快適さにもつながりそうです。
先ほど紹介した武器チェンジの改善と合わせて考えると、今回の『アセンダンス』では、戦闘と移動の両方で操作上の手間を減らす方向の変更が加えられていることがうかがえます。
新モンスター「アラケータ」は連携攻撃と空中からの突進が脅威
新フィールドとともに登場するモンスターとして、今回の先行プレイでは「アラケータ」との戦闘が公開されました。
このモンスターは、仲間との連携や腕から放つ空気砲、さらには空中からの突進など、多彩な攻撃を繰り出してくることが特徴です。
先行プレイでは20分の制限時間が設定されたクエストに挑戦していましたが、討伐までに約18分を要しており、初見ではなかなか手強い相手となっていました。
特に厄介なのが、アラケータ単体の攻撃だけでなく、周囲の仲間との連携にも注意を払う必要がある点です。
実際の戦闘では、アラケータが怒り状態に移行したあと、上空から突進攻撃を繰り出す場面がありました。
攻撃を回避しようとしたものの、周囲の仲間による突進に当たってしまう場面も確認されており、目の前のモンスターだけを見ていれば安全というわけではなさそうです。
こうした攻撃に対して、今回追加されたブーストブレイサーや、強化された相殺アクションがどこまで有効なのかも気になるところです。
先行プレイでは、操虫棍のブースト発動アクションや急襲斬りによって相殺を決める場面が紹介されており、新システムを活用することで、モンスターの攻撃を受け止めながら反撃する戦い方も確認できました。
また、スラッシュアックスに切り替えたあとは、斧モードの溜め斬り上げを使って、アラケータの大技に相殺を成功させています。
今回の新モンスターは、単純に攻撃力が高いだけでなく、複数の攻撃に対応しながら反撃の機会を見極める必要があるため、新アクションを使いこなす面白さを感じられる相手になっているようです。
一方で、先行プレイは限られた時間での試遊だったこともあり、アラケータの攻撃パターンや行動の変化がすべて明らかになったわけではありません。
それでも、初見で約18分の戦闘となったことや、空中からの突進、仲間との連携といった特徴を見る限り、決して単調な戦闘にはならないことが伝わってきます。
新フィールドの探索、セクレトの移動性能の改善、そして新モンスターとの戦闘。今回の『アセンダンス』は、ハンターのアクションだけでなく、狩猟を取り巻く環境にも変化が加えられています。
新しいフィールドを探索しながら未知のモンスターと遭遇し、追加されたアクションを駆使して攻略していくという、モンハンならではの楽しさをどこまで広げてくれるのか、製品版での体験が楽しみになる内容です。
まとめ:アセンダンスは新技の追加だけでなく、狩りのテンポそのものが進化する作品に
『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』の先行プレイでは、新アクションの追加から武器チェンジの改善、新フィールドの探索まで、さまざまな進化が明らかになりました。
なかでも印象的だったのが、新システム「ブーストブレイサー」の存在です。
武器ごとの特殊アクションを繰り出しながら強化状態へ移行できるだけでなく、既存の技も強化されるため、従来の立ち回りを生かしながら、さらに強力な攻撃を仕掛けられるようになっています。
今回紹介した5つの進化を振り返ると、それぞれの変更点が単独で完結しているのではなく、狩り全体の快適さや戦闘の自由度を高める方向でつながっていることが分かります。
| 進化した要素 | 注目したい変更点 |
|---|---|
| ブーストブレイサー | 特殊アクションで強化状態へ移行し、傷口破壊などでゲージを回復できる |
| 操虫棍 | 新技によって地上と空中の連携が広がり、エキス回収も快適に |
| スラッシュアックス | 相殺の狙いやすさが改善され、属性解放からの新たな連携も追加 |
| 武器チェンジ | セクレトに乗らず、その場で素早く武器を切り替えられる |
| 新フィールド・モンスター | 空に浮かぶ遺跡やセクレトの新アクション、アラケータとの戦闘が登場 |
こうして整理すると、今回の進化は単純に攻撃技の種類を増やすだけではないことが見えてきます。
例えば、操虫棍では強力な新技を使用すると赤エキスを消費しますが、ブースト状態であれば猟虫によるエキス回収が容易になるため、攻撃後の立て直しにかかる時間を短縮できます。
スラッシュアックスについても、ブースト発動によってゲージを素早く蓄積できるほか、属性解放から派生する新技が追加されたことで、強力な攻撃へ移行するまでの流れが変化しています。
さらに、セクレトへの騎乗を挟まずに武器を切り替えられるようになったことで、異なる特徴を持つ2種類の武器を使い分ける楽しさも広がりそうです。
これらに共通しているのは、攻撃の準備や操作上の手間を減らし、プレイヤーが積極的にアクションを楽しめる方向へ進化しているという点にあります。
もちろん、今回の先行プレイは開発中のバージョンを使用した限られた試遊であり、すべての武器の変更点や、製品版におけるアクションのバランスまで明らかになったわけではありません。
ブーストブレイサーのゲージ管理が実戦でどこまで重要になるのか、新技によって従来の立ち回りがどの程度変化するのかについても、今後の情報を確認する必要があります。
それでも、操虫棍とスラッシュアックスの先行プレイを見る限り、今回の新システムは単に操作を複雑にするものではなく、武器本来の特徴を引き出しながら、戦闘の爽快感を高める仕組みとして期待できそうです。
2027年の発売が予定されている『モンスターハンターワイルズ:アセンダンス』。新たなモンスターやフィールドの追加はもちろん、これまで使い慣れてきた武器でどのような戦い方ができるようになるのか、今後の続報にも注目していきたいと思います。
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