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『ヤリステナイメスブター』世界を救った3か月後に何が起きた?253シーンを集める探索ゲームの魅力

『ヤリステナイメスブター』世界を救った3か月後に何が起きた?253シーンを集める探索ゲームの魅力

世界を救うという大きな役目を果たした主人公は、その後どのような時間を過ごしているのか。『ヤリステナイメスブター 世界を救った後の ボクの日常『性』活』は、前作から約3か月後の世界を舞台に、主人公の新たな生活を追いかけながら、各地に用意されたイベントを集めていく探索ゲームです。

本作の特徴は、一般的なRPGにある戦闘やメインストーリーを思い切って取り除き、253種類ものイベントを収集する遊びに特化していることにあります。

前作では世界を救うために冒険を繰り広げていた主人公ですが、今回は強敵との戦いや壮大な目的に追われることはありません。その代わり、街やさまざまな場所を自由に探索し、そこで発生する出来事を一つずつ見つけていくことが、ゲームの中心となっています。

しかも、収録されているイベントの多くには、前作の制作過程で使用されなかったイラストが活用されています。もともと用意されていながらゲーム本編には登場しなかった約250枚のイラストを生かし、新たに253シーンものイベントが制作されているため、前作を遊んだ人にとっても、これまで目にする機会がなかった場面に出会えるのが魅力です。

また、集めたイベントは専用の図鑑に登録され、あとから好きなタイミングで振り返れる仕組みになっています。単に各地を歩き回るだけでなく、発見したイベントが少しずつ蓄積されていくため、収集ゲームならではの達成感も味わえる構成です。

ただし、本作は前作の物語がそのまま続く正統な続編という位置づけではありません。あくまでも同じ世界観を共有する関連作品であり、戦闘や長編ストーリーを楽しむRPGから、イベントの発見と収集を中心としたゲームへと方向性が変わっています。

世界を救った主人公が、平和になった世界でどのような出来事に出会うのか。

前作の世界をもう一度訪れる楽しさに加え、253種類という膨大なイベントの中に、どんな場面が用意されているのかという期待も生まれます。戦いの先にある世界を、これまでとは違う遊び方で楽しめるところに、本作ならではの面白さが詰まっています。

世界を救った3か月後、主人公が歩く新たな世界

前作『ヤリステメスブター』で世界を救った主人公ですが、その後の世界がどのようになっているのか、気になっていた人もいると思います。

本作では、そんな主人公の冒険から約3か月が経過した世界を舞台に、各地を巡りながらさまざまな出来事に触れていくことになります。

注目したいのは、前作と同じ世界観を引き継ぎながら、主人公の行動を縛る大きな目的がなくなっていることです。

これまでのように敵を倒して物語を進める必要はなく、プレイヤー自身が興味を持った場所を訪れ、そこで発生するイベントを探していく仕組みになっています。

実際にゲーム画面を見ると、街の広場や建物の内部、森林に囲まれた場所など、複数のエリアが用意されていることが分かります。マップにはさまざまな人物が配置されており、移動や探索を通じてイベントを発見していく構成です。

また、ゲーム内にはエリアごとのイベント収集率が表示されるため、どの場所にまだ見つけていない出来事が残っているのかを把握できるようになっています。

例えば、一度訪れた場所でも収集率が100%になっていなければ、まだ発見していないイベントが存在することになります。単にマップを歩いて終わるのではなく、各地に残されたイベントを探し出すこと自体が、探索を続ける理由になるわけです。

さらに、ファストトラベル機能が用意されている点も、イベント収集を中心とした本作ならではの工夫といえます。

253種類ものイベントを集めるとなれば、何度も同じ場所を訪れる機会が出てきます。そのたびに長い距離を移動する必要があると、探索そのものが負担になりかねません。

本作ではエリア間を移動しやすい仕組みが用意されているため、収集状況を確認しながら目的の場所へ向かうという遊び方にも対応しています。

ただ、ここで押さえておきたいのは、本作が前作の物語をさらに発展させるために制作されたゲームではないという点です。

あくまでも前作の世界観を利用した関連作品であり、主人公が新たな使命を背負ったり、世界の運命を左右する事件に挑んだりする展開を中心に据えているわけではありません。

むしろ、世界を救うという大きな目的から解放された主人公を通して、前作では描ききれなかったさまざまな場面に触れられることが、本作の特徴になっています。

そして、その世界に用意されているイベントは全部で253種類。前作を知っている人にとっては、見覚えのある世界を違った角度から楽しめる一方、収集型のゲームが好きな人にとっても、各地にどれほどの出来事が隠されているのかという興味が生まれる内容です。

世界を救ったあとの主人公には、まだ253種類もの出来事が待っている。 そう考えると、前作の冒険が終わったあとにも、あの世界には描かれていなかった場面が数多く残されていたことになります。

戦闘もメインストーリーもない!253種類のイベントを集める探索システム

本作の探索で面白いのは、単にマップを歩き回るだけでなく、各地で発見したイベントが収集記録として積み重なっていくことです。

一般的なRPGであれば、敵を倒して経験値を獲得したり、装備を整えて次のエリアへ進んだりすることで、ゲームの進行を実感できます。しかし、本作にはそうした戦闘を中心とする成長要素がなく、代わりに253種類のイベントをどれだけ発見できたかが、プレイヤーにとっての大きな目標になります。

ゲーム画面には、現在探索しているエリアのイベント収集率に加え、全体の収集率も表示される仕組みが用意されています。

つまり、目の前のエリアを探索しながら、ゲーム全体でどれほどのイベントを集められたのかも確認できるわけです。

例えば、あるエリアの収集率が50%になっていれば、まだ半分ほどのイベントが残されていることが分かります。すでに訪れた場所であっても、収集状況によっては再び足を運ぶ理由が生まれるため、一度の探索ですべてが終わるとは限りません。

しかも、イベントを発見する楽しさだけでなく、集めたものを振り返るための機能も充実しています。

本作には専用のCGコレクションが用意されており、収集したイベントは図鑑に登録され、好きなタイミングで再確認できるようになっています。

この図鑑は16枚の画像を1ページにまとめた構成で、全部で16ページというボリュームです。収録されているイベントの数が多いだけに、少しずつ空いている枠を埋めていく過程にも、収集型ゲームならではの楽しさがあります。

また、イベントは一度発見して終わりではなく、図鑑から何度でも振り返れるため、気に入った場面をあとから見直せる点も特徴的です。

一方で、253種類という数字を聞くと、すべて集めるまでに相当な時間がかかるのではないかと感じる人もいると思います。

確かに、収録されているイベントの数は決して少なくありません。ただ、本作は戦闘やメインストーリーを進める必要がないため、基本的にはイベントの発見と収集そのものに集中できるゲームデザインになっています。

さらに、エリアごとの収集率が確認できることから、漠然と各地を歩き回るのではなく、未発見のイベントが残っている場所を意識しながら探索を進められるのも便利なところです。

もちろん、具体的にどのような条件で各イベントが発生するのかは、実際のゲーム内で確かめる必要があります。それでも、探索状況が数字として可視化される仕組みは、収集を続けるうえで一つの目安になります。

そして、何より興味深いのは、これだけのイベントが用意されていながら、ゲームの中心となるのが壮大なストーリーではないことです。

主人公が新たな敵と戦うわけでも、世界を救うために冒険を繰り返すわけでもありません。プレイヤーが各地を訪れ、そこに用意された出来事を発見することで、前作とは違った形で作品の世界に触れられるようになっています。

253種類のイベントをすべて集めたとき、どれほど多彩な場面が図鑑に並ぶのか。

一つの物語を最後まで追いかける楽しさとは異なり、まだ見つけていない出来事を探し、自分の手でコレクションを完成させていくところに、本作ならではの達成感がありそうです。

250枚以上の未使用イラストを活用した圧倒的な収録ボリューム

本作に253種類ものイベントが収録されている背景には、前作『ヤリステメスブター』の制作過程で生まれた、膨大なイラストの存在があります。

実は、前作の制作中には数多くのイラストが用意されていたものの、そのすべてがゲーム本編に採用されたわけではありません。制作の進行や告知などで使用されながら、ゲーム内には登場しなかったイラストが約250枚も残されていたとのことです。

そこで、そうしたイラストを活用する形で制作されたのが、今回の『ヤリステナイメスブター 世界を救った後の ボクの日常『性』活』になります。

注目したいのは、未使用イラストを単純に閲覧できるようにしただけではなく、それらを253種類のイベントとしてゲーム内に組み込んでいることです。

例えば、イラストをまとめたギャラリー形式の作品であれば、最初から用意された画像を順番に眺めるだけでも楽しめます。しかし、本作では街や各地を探索しながらイベントを発見していく仕組みが採用されているため、イラストとの出会いそのものがゲームの一部になっています。

前作では見る機会がなかった場面も、探索中に発見するイベントとして登場することから、単なる追加イラスト集とは違った楽しみ方ができる構成です。

また、収録内容を詳しく見ると、通常のイベントに加えて、異なる展開を描いた別ルートのシーンも用意されていることが分かります。

こうした構成によって、主人公が各地で出会う出来事を一つの方向から描くだけでなく、異なる展開を含めた幅広い場面を収集できるようになっています。

もっとも、別ルートのイベントが具体的にどのような条件で発生するのか、通常のイベントとどう関係しているのかについては、ゲームを進めながら確かめる部分になります。

それでも、同じ世界観を舞台にしながら、これだけ多くの場面が用意されているという点は、前作の登場人物や世界設定に愛着がある人にとって、見逃せない特徴といえます。

さらに、本作にはイベント用のイラストだけでなく、キャラクターの立ち絵なども収録されています。イベントの収集を中心とした作品でありながら、街や建物の内部を移動する探索画面、登場人物との会話、イベント図鑑など、ゲームとして楽しむための要素が組み合わされているのも特徴的です。

そして、これほどの収録ボリュームを実現している一方で、戦闘やメインストーリーを設けていないというゲームデザインにも、制作方針の違いが表れています。

新たな長編RPGを制作するのではなく、前作で活用しきれなかったイラストを中心に、世界観や登場人物の魅力を別の形で楽しめる作品へと仕上げているわけです。

前作を遊んだ人であれば、見覚えのある人物がどのような場面で登場するのかという興味が生まれますし、収集型ゲームが好きな人にとっては、253種類というイベントの多さそのものが探索を続ける動機になります。

前作の制作過程で生まれながら、ゲーム本編には登場しなかった約250枚のイラスト。それらが253種類のイベントとして新たに収録されているという点に、本作ならではの価値があります。

単に前作の世界を再利用した作品ではなく、これまで表に出る機会が限られていた場面を、プレイヤー自身の探索によって発見できるゲームとして成立させているところが興味深いです。

イベント収集だけでは終わらない!図鑑やミニゲームも充実

253種類ものイベントを収集する本作ですが、探索を楽しむための仕組みは、各地を歩き回ってイベントを発見することだけではありません。

ゲーム内には、集めたイベントを整理できる図鑑や、移動の手間を減らすファストトラベルに加え、作品ガチャと呼ばれるミニゲームも用意されています。

特に興味深いのが、本編のイベント収集とは別に、ほかの作品との出会いを楽しめる作品ガチャの存在です。

通常、ゲーム内のガチャといえば、キャラクターや装備、アイテムなどをランダムに獲得する仕組みを思い浮かべる人が多いと思います。しかし、本作の作品ガチャは少し変わっており、ゲーム内で別作品のサンプルに触れられるという、独自の要素が組み込まれています。

つまり、主人公が各地を探索してイベントを集めるという基本的な遊びに加えて、作品ガチャを通じて新しいコンテンツを知る楽しみも用意されているわけです。

こうした仕組みは、ゲームを遊ぶ目的を一つに限定しないという意味でも面白いところがあります。

253種類のイベントをすべて集めることを目標にするのも一つの遊び方ですが、途中で図鑑を眺めたり、作品ガチャを楽しんだりと、自分のペースで寄り道できる構成になっています。

また、イベント図鑑についても、単に収集状況を数字で確認するためだけの機能ではありません。

集めたイベントを一覧で管理できるため、どのような場面を発見してきたのかを振り返りながら、コレクションが少しずつ完成していく様子を楽しめます。

16ページにわたる図鑑が用意されていることを考えると、収集したイベントが増えるほど、画面に並ぶイラストの充実ぶりも実感しやすくなります。

そして、探索を支えるファストトラベルも、単なる移動時間の短縮以上に意味のある機能です。

本作のように多数のイベントが各地に配置されているゲームでは、特定の場所を一度訪れただけですべての収集が完了するとは限りません。未発見のイベントを探すために別のエリアへ移動したり、以前訪れた場所へ戻ったりする機会も考えられます。

そうした場面で移動の負担を抑えられることは、探索を続けるうえで大きな利点になります。

もちろん、戦闘やキャラクター育成を中心としたRPGとは違うため、装備を強化して難しいダンジョンに挑戦するような遊びを期待すると、物足りなさを感じるかもしれません。

その一方で、複雑な戦闘システムを覚える必要がなく、イベントの発見や図鑑の完成といった収集要素に集中できるところは、本作の分かりやすい魅力です。

何より、ゲームを進めるために決められた物語を追いかけるのではなく、プレイヤー自身が興味を持った場所を訪れ、そこで見つけた出来事を積み重ねていくという遊び方には、一般的なRPGとは異なる自由さがあります。

253種類のイベント収集を中心に、図鑑の完成や作品ガチャといった寄り道も楽しめる。

一つの大きな目標に向かって進むゲームではなく、小さな発見を積み重ねながら、自分なりの楽しみ方を見つけていく作品として仕上がっているのが特徴です。

前作の世界観をもう一度楽しみたい人に注目してほしい作品

『ヤリステナイメスブター』は、前作『ヤリステメスブター』の世界観が好きだった人はもちろん、戦闘よりも探索やイベント収集を楽しみたい人にとって、興味深い作品になっています。

ただし、前作と同じ感覚で遊べるゲームかといえば、そうではありません。

前作が世界を救うための冒険を描いたRPGだったのに対し、本作はその3か月後を舞台に、各地で発生する出来事を集めていく探索型の作品です。そのため、どのような遊び方を求めているかによって、評価が大きく変わる可能性があります。

まず、前作の登場人物や世界観に愛着があり、冒険が終わったあとの世界にも触れてみたい人には、特に注目してほしい内容です。

長編RPGでは、物語の進行に合わせて登場人物との関係や世界の状況が変化していきます。しかし、エンディングを迎えたあと、その世界で主人公がどのように過ごしているのかまで描かれる作品は、それほど多くありません。

本作では、世界を救ってから約3か月という時間が経過しており、前作と同じ世界を舞台にしながらも、冒険とは異なる形で主人公の姿を追いかけられます。

もちろん、前作のその後を描く壮大なストーリーが用意されているわけではありません。それでも、以前の冒険では見る機会がなかった場面に触れられるという点は、世界観そのものを気に入っていた人にとって魅力になります。

また、ゲーム内の収集要素を埋めていくことに達成感を覚える人にも、本作の仕組みは合っています。

例えば、RPGをプレイするときに、ストーリーをクリアするだけでなく、図鑑を完成させたり、隠されたイベントを探したりすることに夢中になる人もいると思います。

そうしたプレイヤーにとって、253種類ものイベントが用意されていることは、探索を続ける十分な動機になりそうです。

しかも、本作ではエリアごとの収集率が確認できるため、どの場所に未発見のイベントが残っているのかを意識しながら遊べます。すべてのイベントを発見するという明確な目標がある一方で、どの場所から探索を進めるかはプレイヤー自身の判断に委ねられているのも特徴です。

一方、戦闘を繰り返してキャラクターを育成したり、強力な装備を集めて難しい敵に挑戦したりすることが好きな人には、少し方向性が異なる作品になります。

本作には戦闘が存在せず、物語を進めるためのメインストーリーも用意されていません。そのため、前作のようなRPGとしての冒険を期待して購入すると、想像していたゲーム内容との違いを感じる可能性があります。

また、253種類という収録数の多さは魅力ですが、イベントを発見して収集すること自体に面白さを感じられるかどうかも重要です。

ゲームを進めるたびに新しい目的が提示される作品とは違い、本作ではプレイヤー自身が収集状況を確認し、まだ見つけていないイベントを探していくことになります。

言い換えると、決められた物語を追いかけるよりも、自分の興味に従って世界を歩き回り、さまざまな出来事を発見することが好きな人ほど楽しみやすい作品です。

さらに、前作で使用されなかった約250枚のイラストが新たなイベントとして活用されていることを考えると、以前の作品を遊び込んだ人にとっても、新しい発見が期待できます。

前作の冒険をもう一度最初から遊ぶのではなく、世界を救ったあとの時間を、まったく異なるゲームシステムで楽しめるところに、本作の独自性があります。

前作の世界観をもっと楽しみたいのか、それとも253種類のイベントを集める探索ゲームとして遊びたいのか。

どちらの楽しみ方にも共通しているのは、プレイヤー自身が各地を巡り、まだ見ぬ出来事を発見していくという点です。壮大な冒険とは違う形で、あの世界に再び触れられることが、本作を選ぶ大きな理由になっています。

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