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【Switch2最新アップデート】Ver.23.00で何が変わった?VRR対応・Mii新機能など注目ポイントまとめ

【Switch2最新アップデート】Ver.23.00で何が変わった?VRR対応・Mii新機能など注目ポイントまとめ

2026年9月10日、Nintendo Switch 2向けに更新データ「Ver.23.00」が配信されました。今回のアップデートでは一つの大きな機能が追加されたというよりも、実際にSwitch2を使っていると「ここがもう少し便利だったら」と感じる部分に手が入っており、全体的な使い勝手を底上げする内容になっています。

中でも注目したいのが、テレビモードでのVRR対応です。これまでは携帯モードのみで利用できましたが、Ver.23.00からはテレビモードでも使えるようになり、対応テレビであればフレームレートが変動した際に感じる映像の引っかかりを抑えやすくなりました。特に動きの激しいアクションゲームでは、数字として見える変化以上にプレイ中の快適さへ影響してくる機能なので、今回のアップデートで最も気になる人が多い変更点かもしれません。

一方で、変わったのはゲームプレイに直接関係する部分だけではありません。Miiの編集画面にBGMが追加されたほか、MiiをQRコードで共有できる機能も登場しています。さらに、携帯モードブーストをホームボタン長押しから切り替えられるようになるなど、これまで少し手間だった操作にも改善が入りました。

こうして変更点を並べてみると、Ver.23.00はSwitch2そのものを別物にするようなアップデートではないものの、普段から遊んでいる人ほど「これはありがたい」と感じる部分が多い印象です。では実際に何が変わったのか、まずは懐かしさも感じられるMii関連の新機能から詳しく見ていきます。

Mii編集画面にBGM追加!Wii・3DS・Wii U時代を思い出す懐かしい仕様に

今回追加された機能の中でも、昔から任天堂のゲーム機に触れてきた人なら思わず反応してしまいそうなのが、Mii編集画面へのBGM追加です。これまでSwitchやSwitch2でMiiを編集する際はBGMが流れず、どこか淡々とした画面になっていましたが、Ver.23.00では音楽を流しながらMiiを作れるようになりました。

しかも、単に新しいBGMが用意されたという話ではありません。流せる楽曲にはWiiの「似顔絵チャンネル」を思わせるものに加えて、3DSやWii Uで親しんだBGMも含まれており、当時遊んでいた人にとってはかなり懐かしさを感じる変更になっています。MiiそのものがWiiの時代から続いてきた機能だけに、こうした過去のゲーム機を思い出させる演出との相性もいいんですよね。

もちろん、BGMが追加されたからゲームが快適になるわけではなく、Switch2の性能を引き出すような機能でもありません。それでも、こういう細かな部分まで手が入ることで、Miiを作る時間そのものが少し楽しくなるのは確かです。特にWiiや3DSの頃に家族や友人のMiiを何人も作って遊んでいた人なら、久しぶりに編集画面を開いてみたくなる変更ではないでしょうか。

……と言いたいところですが、今回はMiiの雰囲気だけが変わったわけではありません。Ver.23.00では、長らく不便だった「Miiをほかの人と共有する方法」にも手が入り、QRコードを使った交換ができるようになっています。

MiiをQRコードで交換可能に!SNS経由で共有しやすくなった

BGM追加と並んで、Mii関連でもう一つ大きく変わったのがQRコードによる交換機能です。これまでSwitchでは、3DSなどと比べて作成したMiiをほかの人と気軽に共有しにくい部分がありましたが、Ver.23.00では本体で作ったMiiをQRコードとして保存し、それを使って受け渡せるようになりました。

使い方もそれほど複雑ではなく、設定からMiiのQRコードを表示して保存すると、アルバムにはスクリーンショットとして残ります。そこからスマートフォンへ画像を移し、SNSなどに投稿すれば、自分で作ったMiiを離れた相手とも共有できるという仕組みです。直接会っている人同士だけでなく、ネット上で作ったMiiを見せ合えるようになったことを考えると、遊び方の幅はかなり広がりそうですね。

ただし、ここは少し注意しておきたいところがあります。QRコードで交換できるのは、あくまでSwitch2本体側で作成したMiiのデータであり、ゲーム内で独自に加えた顔の加工や性格といった情報まで、そのまま丸ごと受け渡せるわけではありません。そのため、ゲーム内でかなり細かく作り込んだキャラクターを完全な状態でコピーできる機能、と考えてしまうと少しイメージが違ってきます。

それでも、QRコードという分かりやすい方法でMiiを共有できるようになった意味は小さくありません。以前の任天堂ハードでは馴染みのあった仕組みがSwitch2で再び使えるようになり、BGM追加と合わせて見ると、Miiという機能そのものを改めて活用しやすくしている印象があります。

そして、ここまでの二つはどちらかといえば「触って楽しい」「懐かしい」と感じるタイプの変更でしたが、次は実際のゲームプレイにも関わってくる機能です。今回のVer.23.00で特に注目したい、テレビモードでのVRR対応を見ていきます。

テレビモードがVRR対応!Ver.23.00で最も注目したい変更点

Mii関連の新機能も嬉しいところですが、実際のゲームプレイという意味で今回かなり大きいのが、テレビモードでVRRに対応したことです。これまでは携帯モードのみで利用できた機能でしたが、Ver.23.00からは対応するテレビにSwitch2を接続して遊ぶ場合にも、その恩恵を受けられるようになりました。

そもそもVRRとは何なのか、ここが少し分かりにくいかもしれません。ゲームは常に同じフレームレートで動作するとは限らず、たとえば普段は60fpsで動いていても、敵が大量に出現したり派手なエフェクトが重なったりすると、一時的に50~55fps程度まで落ちることがあります。こうした場面でゲーム側とテレビ側の映像を表示するタイミングがうまく噛み合わなくなると、ほんの一瞬とはいえ、画面の動きが引っかかったように感じることがあるんですね。

そこで役立つのがVRRです。ゲーム側が映像を用意するタイミングに合わせてテレビ側の表示を調整することで、フレームレートが変動した際に生じる違和感を抑えやすくなります。単純に「50fpsだったものを60fpsにする」といった機能ではないため、ゲーム自体の処理性能が上がるわけではありませんが、実際に画面を見ながら操作しているときの滑らかさを保つという意味では、かなり実用的な機能といえます。

特に恩恵を感じやすいのは、アクションゲームなど動きの激しいタイトルです。プレイ中にわずかなフレームレート低下が起きても、映像の引っかかりが目立ちにくくなれば、それだけ操作に集中しやすくなります。これまで携帯モードでは使えたVRRを、テレビの大画面で遊ぶときにも利用できるようになったわけですから、普段からSwitch2をドックに接続している人にとっては今回のアップデートでも特に嬉しい変更になりそうです。

ただし、ここで覚えておきたいのは、すべてのテレビでVRRを利用できるわけではないという点です。テレビ側もVRRに対応している必要があるため、環境によってはVer.23.00へ更新しても違いを感じられない場合があります。逆にいえば、すでに対応テレビを使っている人ならSwitch2側がテレビモードに対応したことで、ようやく機能を活かせる場面が広がったことになります。

派手な新機能というより、遊んでいる最中の小さなストレスを減らしてくれるのが今回のVRR対応です。そしてVer.23.00では、こうした快適性の改善がもう一つあり、携帯モードブーストについても以前よりずっと手軽に切り替えられるようになっています。

携帯モードブーストが使いやすく!ホームボタン長押しから切り替え可能に

テレビモードのVRR対応ほど目立つ変更ではないものの、実際にSwitch2を使っていると便利さを感じそうなのが、携帯モードブーストの操作性改善です。携帯モードブースト自体は前回のVer.22.00で追加されていましたが、これまではオン・オフを切り替えるまでの手順が少々面倒でした。

従来はホーム画面から設定を開き、さらに本体設定の中にある携帯モードブーストの項目まで移動して切り替える必要がありました。せっかく携帯モードでもテレビモード相当の画質やグラフィックで遊べる機能が用意されていても、「ちょっと試してみよう」と思ったときに毎回設定画面の奥まで移動するとなると、気軽に使えるとは言いにくかったんですよね。

Ver.23.00ではこの部分が見直され、ホームボタンを長押しして表示されるクイック設定から、携帯モードブーストを切り替えられるようになりました。事前に「Switchソフトの動作モード」にあるクイック設定での切り替えを有効にしておく必要はありますが、一度設定してしまえば、その後はゲームを遊ぶ状況に合わせてオン・オフを変更しやすくなります。

こういう変更はスペック表だけを眺めていると地味に映るものの、日常的に使う機能ほど「そこへ何回操作すればたどり着けるのか」は意外と重要です。たとえば、画質を優先して遊びたいときには携帯モードブーストを使い、必要に応じて通常の動作へ戻すといった使い分けも、切り替えが面倒ではないからこそ現実的になってきます。

さらに今回の改善はこれだけではなく、携帯モードブースト使用時には、本体へJoy-Con 2を取り付けた状態でも別のコントローラーを利用できるようになっています。つまり、Ver.23.00では新しい機能を次々に増やすだけではなく、すでに追加されていた機能を「実際に使いやすい形」に整えるところまで手が入ったわけです。

そして、ここまで紹介したもの以外にも今回のアップデートには細かな変更がかなりあります。ゲームチャットやバーチャルゲームカード、テレビ接続時の設定など、普段のSwitch2の使い勝手に関わる部分もまとめて改善されています。

ゲームチャットやバーチャルゲームカードなど細かな機能も改善

ここまで紹介してきた機能以外にも、Ver.23.00ではSwitch2を普段使っている人ほど気づきやすい細かな改善がいくつも入っています。特定の機能だけが大きく進化したというより、「以前より少し扱いやすくなった」と感じる変更を積み重ねているのが、今回のアップデートの特徴ともいえます。

まずゲームチャットでは、入室できるチャットの一覧に過去参加したことがあるチャットを表示できるようになったほか、新しくチャットを始める際にはフレンドを一人も選択せず、そのまま入室することも可能になりました。さらに、チャット中にCボタンを押して表示するメニューには画面サイズを変更するボタンも追加されており、ゲームチャットを使う際の操作にも細かく手が入っています。

本体間でのデータ移行についても変更があり、Switch2同士の「まるごと転送」に対応しました。バーチャルゲームカード関連では一覧画面に設定が追加されたほか、別の本体からバーチャルゲームカードを移動できない状況でも、オンラインライセンスを利用して一時的にソフトを遊べるようになっています。複数のSwitch2を使っている人にとっては、こうした変更のほうがMiiの新機能以上にありがたく感じるかもしれません。

テレビ周りの設定も見直されました。接続しているテレビごとにサウンド設定を保存できるようになり、従来の「ドックの出力情報」は「映像出力情報」へ名称が変更されています。さらに、接続中のテレビがどの映像信号を表示できるのか、以前より詳しく確認できるようになったため、今回追加されたVRRも含め、テレビ側の性能を活かしてSwitch2を遊びたい人には確認しておきたい項目です。

もう一つ、複数の本体を使っている人には嬉しいのがプレイ記録の改善です。同じソフトを複数の本体で遊んだ場合、それぞれのプレイ時間が合算されてプロフィールへ記録されるようになりました。ゲームそのものが遊びやすくなる機能ではありませんが、タイトルごとのプレイ時間を記録として残したい人からすると、「最初からこうなっていてほしかった」と感じるタイプの改善ではあります。

こうして細かな部分まで見ていくと、Ver.23.00はVRR対応だけで語るには少しもったいないアップデートです。Miiからゲームチャット、本体間のデータ移行、テレビ設定、プレイ記録まで幅広く手が入り、Switch2を使い続ける中で感じる小さな不便を一つずつ減らすような内容にまとまっています。

Ver.23.00は「Switch2を使い込んでいる人」ほどうれしいアップデート

今回のVer.23.00を一通り見てみると、何か一つの大型機能を追加してSwitch2の遊び方を大きく変えるというより、すでにある機能をもっと快適に、もっと使いやすくすることに重点を置いたアップデートだったことが分かります。

その中でもゲームを遊ぶ環境に直接影響するのが、やはりテレビモードでのVRR対応です。対応テレビが必要という条件はあるものの、フレームレートが変動した際の映像の引っかかりを抑えられるようになったことで、携帯モードだけでなくテレビの大画面でもVRRを活かせるようになりました。特にアクションゲームをテレビ中心で遊んでいる人なら、今回の変更はかなり気になるところだと思います。

一方、携帯モードでは既存のブースト機能がクイック設定から切り替えやすくなり、MiiではBGM追加やQRコードによる共有に対応しました。さらにゲームチャットやバーチャルゲームカード、テレビごとのサウンド設定、複数本体で遊んだ際のプレイ時間の合算など、記事の前半から見てきた通り、改善された場所はかなり広範囲に及んでいます。

こういった変更は、一つひとつを見ると「これだけでSwitch2の評価が変わる」というほど派手なものではありません。ただ、ゲーム機は買った瞬間だけ使うものではなく、何年にもわたって触り続けていくものです。それだけに、設定を開く回数が減ったり、以前できなかったことが自然にできるようになったりする改善は、積み重なるほど普段の使いやすさに効いてきます。

そして今回のアップデートを見ていると、Switch2にはまだ改善できそうな部分も残されています。今後、ニンテンドーeショップでBGMが流れるようになったり、メニューのテーマを変更できるようになったりすれば、本体を触っている時間そのものがさらに楽しくなりそうです。これは現時点で追加された機能ではありませんが、Ver.23.00でMii編集画面のBGMなど細かな部分にも手が入ったことを考えると、今後どのように本体機能が拡張されていくのかも気になります。

Ver.23.00は、Switch2を持っているなら更新して終わりではなく、「そういえば、何が変わったんだろう」と一度設定や新機能を触ってみたくなるアップデートです。とりわけ普段からSwitch2を使い込んでいる人ほど、自分の遊び方に関係する変更が一つは見つかるのではないかと思います。

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