東京ゲームショウの開催が近づくなか、Nintendo Switch・Switch2では今年も大型セールが始まっています。
今回かなり驚いたのが、その対象タイトルの多さです。ニンテンドーeショップでは3,600本を超えるタイトルがセール対象になっており、定番の人気作から比較的新しいタイトルまで、かなり幅広いラインナップが揃っています。
ただ、これだけ数が多いと「結局どれを買えばいいのか分からない」という人もいると思います。
そこで今回は、TGSセール対象タイトルの中から、価格の安さはもちろん、今から遊び始めるタイミングとして面白い作品も含めて、個人的に気になった20本をピックアップしました。
なかでも目を引くのが、『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 Anniversary Edition』の200円。89%OFFまで下がっているため、シリーズを一度も遊んだことがない人でも、この価格ならかなり手を出しやすくなっています。
さらに、『モンスターハンターライズ』も87%OFFの499円。これまでもセールで安くなる機会はありましたが、ついに500円を切っており、ワンコインでモンハンを一本遊べるところまで下がりました。
もちろん、今回注目したいのは安さだけではありません。
大型RPGやアクションゲーム、アドベンチャー、発売からそれほど時間が経っていない作品までセール対象になっているので、「気になっていたけれど、まだ買っていなかった」という一本を拾うにはかなり面白いタイミングです。
ここからは価格帯ごとに分けながら、今回のTGSセールで特にチェックしておきたい20作品を順番に見ていきます。
まずチェックしたい「1,500円以下」の破格タイトル
今回のTGSセールを見ていて、真っ先に気になったのが1,500円以下まで下がっているタイトルです。
もちろん、セールだから安いというだけなら珍しくありません。ただ今回は、シリーズを代表する作品や比較的新しいタイトルまでこの価格帯に入っているので、「以前から気になっていた」という人はもちろん、これまで触れたことのないシリーズを試してみる機会としても使いやすくなっています。
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 Anniversary Edition|89%OFF・200円
まずは、今回のセールでも特に価格のインパクトが大きい『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 Anniversary Edition』です。
価格は89%OFFの200円。ここまで下がると「気になっているなら買ってみてもいい」というより、とりあえず確保しておきたくなる価格になっています。
本作は『ダンガンロンパ』シリーズの第1作で、生徒たちが閉鎖された学園を舞台に繰り広げる物語と、事件の真相を追っていくハイスピード推理アクションを組み合わせた作品です。
シリーズを遊んだことがない人にとっては当然ここが入口になりますし、今後シリーズに触れてみたいと考えているなら、200円で最初の一本を試せる今回のセールはかなり入りやすいタイミングです。
モンスターハンターライズ|87%OFF・499円
続いては『モンスターハンターライズ』。こちらもかなり思い切った価格になっていて、87%OFFの499円まで下がっています。
『モンスターハンター』と聞くと、シリーズ未経験の人には少し難しそうなイメージがあるかもしれません。その点『ライズ』は、高速移動や縦方向へのアクションを取り入れたことでテンポよく動き回れるようになっており、過去作とはまた違った遊びやすさがあります。
それでも自分に合うか分からず購入を迷っていたなら、499円という価格はかなり大きいところ。ワンコインでシリーズ一本を試せると考えれば、モンハンへの入口として選ぶのも面白いと思います。
ロックマン11 運命の歯車!!|85%OFF・448円
『ロックマン11 運命の歯車!!』も、今回かなり買いやすくなった一本です。85%OFFの448円となっており、こちらも500円を切っています。
昔から続いている『ロックマン』シリーズだけに、「今から入るならどれを遊べばいいのか」と迷う人もいると思います。本作はナンバリング作品として比較的新しい一本なので、昔の作品まで遡るのは少しハードルが高いという人にも選びやすいタイトルです。
横スクロールアクションとしての『ロックマン』に興味はあるものの、これまで遊ぶ機会がなかったのであれば、448円まで下がった今回は一度触れてみるにはちょうどいい機会になっています。
無双アビス|60%OFF・1,188円
少し毛色の違う一本として注目したいのが、『無双アビス』です。
こちらは60%OFFの1,188円。『無双』シリーズの爽快なアクションにローグライトを組み合わせたスピンオフで、従来のシリーズとは違った方向から遊べる作品になっています。
特に面白いのが、多数のプレイアブルキャラクターを使えること。『真・三國無双』や『戦国無双』だけでなく、無料DLCでは『NINJA GAIDEN』や『アトリエ』などのキャラクターも登場するため、誰を使うかによってプレイ感覚や難易度が変わってきます。
「無双は知っているけれど、いつもの無双とは違うものを遊んでみたい」という人には特に相性がよく、1,188円ならローグライトに初めて触れる一本としても候補に入れやすいと思います。
ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード|75%OFF・1,369円
そして、個人的に今回の価格を見てかなり驚いたのが『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』です。
75%OFFの1,369円となっており、『FINAL FANTASY VII』リメイクプロジェクトの第1作をこの価格から始められるようになっています。
原作を遊んだことがある人はもちろん、「FFVIIは有名だから知っているけれど、リメイク版にはまだ手を出していない」という人にも今回のセールはかなり魅力的です。
一本で完結する作品ではなく、その先へ続いていく物語だからこそ、シリーズを追いかけようと思ったときの最初のハードルはできるだけ低い方が入りやすいもの。その入口となる第1作が1,369円なら、今回から始めてみる理由としては十分ではないかと思います。
都市伝説解体センター|30%OFF・1,386円
価格の安さだけでなく、物語をじっくり楽しみたい人に注目してほしいのが『都市伝説解体センター』です。
今回の価格は30%OFFの1,386円。ここまで紹介した作品ほど割引率は大きくありませんが、都市伝説を題材にしたミステリーアドベンチャーとして高い人気を集めたタイトルなので、気になりながらまだ遊べていなかった人にはチェックしてほしい一本です。
本作は主人公が「都市伝説解体センター」に所属し、さまざまな怪異を調査していくところから物語が進んでいきます。
この作品については、細かく説明しすぎるほど初見で味わえる面白さを削ってしまいます。独特なドットグラフィックや怪しげな雰囲気を見て少しでも引っかかるものがあるなら、その感覚を大事にして遊んでみてほしい作品です。
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅|80%OFF・1,480円
最後は『ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅』。こちらは80%OFFの1,480円となっています。
本作については、発売当初からシナリオのまとまりやパフォーマンス面など、気になる部分があった作品でもあります。そのため、誰にでも迷わずおすすめできる一本というより、価格とのバランスを見て判断したいタイトルです。
一方で、今回は最安値を更新して1,480円まで下がっています。さらにSwitch2で起動した場合はパフォーマンス面の多くが改善されるため、Switch2を持っていて、これまで価格や動作面を理由に見送っていた人なら状況はかなり変わってきます。
モンスターを仲間にしながら育成や配合を楽しむ『ドラゴンクエストモンスターズ』に興味があり、それでも発売時の価格では手を出さなかったという人にとって、1,480円なら改めて検討してみてもいいラインに入ってきたと思います。
3,000円以下ならこのあたりも狙い目
1,500円以下には思わず二度見してしまう価格のタイトルが並んでいましたが、予算を3,000円まで広げると、今度は一本をしっかり遊び込みたい人に向いた作品が増えてきます。
特に今回はRPGやアドベンチャーが充実しているので、「安いゲームを何本か買うより、休みの日にじっくり遊べる一本が欲しい」という人はこちらもチェックしてみてください。
幻想水滸伝I&II HDリマスター|50%OFF・2,750円
まず紹介したいのが、『幻想水滸伝I&II HDリマスター』です。今回は50%OFFの2,750円まで下がっています。
『幻想水滸伝』といえば、王道RPGらしい冒険を軸にしながら、戦争や政治、国家同士の争いまで描いていく重厚な物語が大きな魅力。さらにシリーズを象徴する要素として108人の仲間を集めていく仕組みもあり、一般的なRPGとは少し違ったスケールの大きさを味わえます。
今回のHDリマスターには『I』と『II』がセットで収録されているため、シリーズを知らない状態からまとめて入れるのもポイントです。
元が過去作品のリマスターなので、細かなシステム面には時代を感じる部分も残っています。それでもグラフィックはかなり綺麗になっていますし、何より物語そのものが持っている魅力は今から遊んでも十分に楽しめるものがあります。
最近になって『幻想水滸伝』という名前を知った人や、昔から気になっていたものの遊ぶ機会がなかった人なら、2作品まとめて2,750円という今回はかなり入りやすいタイミングです。
不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録|60%OFF・2,794円
続いては『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』。こちらは60%OFFの2,794円となっています。
入るたびにダンジョンの構造が変化し、その場で手に入れた道具や状況を見ながら先へ進んでいくローグライクRPGで、「1000回遊べるRPG」という言葉を聞いたことがある人もいるかもしれません。
シリーズ自体は長く続いているので、興味があっても「今から始めるなら何作目がいいのか」と迷いやすいところがあります。
その点『シレン6』は、シリーズの原点に立ち返った部分を持ちながら、現在のゲームとして遊びやすい形に整えられています。そのため、過去作を順番に遊んでいなくても入りやすく、むしろ『風来のシレン』初挑戦ならここから始めるのもいいと思います。
一度クリアして終わりというより、何度もダンジョンへ潜って試行錯誤すること自体を楽しむゲームなので、一本を長く遊びたい人にも向いています。
逆転裁判456 王泥喜セレクション|50%OFF・2,995円
『逆転裁判456 王泥喜セレクション』も、今回は50%OFFの2,995円まで下がっています。
『逆転裁判』というと初期三部作の印象が強く、そこまで遊んだところで止まっている人も少なくないと思います。4以降では「みぬく」や「ココロスコープ」といった新しいシステムも加わり、シリーズが変化していく過程そのものを楽しめる内容になっています。
しかも今回のセレクションでは、『逆転裁判4』『5』『6』をまとめて遊べます。
一本ずつ追いかける必要がなく、3作品を通して登場人物や物語の変化を見ていけるので、「昔は逆転裁判を遊んでいたけれど、4以降は触れていない」という人には特に相性のいいパッケージです。
3作品入りで3,000円を切っていることまで考えると、アドベンチャーゲームをじっくり遊びたい人にはかなりコストパフォーマンスの高い候補になっています。
バイオハザード ヴィレッジ|約40%OFF・2,990円
アクション寄りのゲームを探しているなら、『バイオハザード ヴィレッジ』も候補に入ります。今回の価格は約40%OFFの2,990円です。
本作は『バイオハザード7』に続いてイーサン・ウィンターズを主人公とした作品ですが、ゲームとしての方向性は少し変化しています。
『7』がシリーズの原点を意識したホラー色の強い内容だったのに対し、『ヴィレッジ』は『バイオハザード4』を思わせるようなアクション性の強さが特徴。怖さだけを前面に出すのではなく、敵と戦いながら先へ進んでいく楽しさもしっかり味わえる作品です。
そのため、「バイオには興味があるけれど、ひたすら怖いゲームは少し苦手」という人にも比較的入りやすい一本になっています。
今回のバージョンではDLCも収録されており、本編を三人称視点で遊ぶこともできます。ホラーとアクションの両方を楽しめるゲームを探しているなら、3,000円を切ったタイミングで手に取るのもありです。
ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン|60%OFF・2,728円
最後は『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』。こちらは60%OFFの2,728円と、今回かなり買いやすくなっています。
『サガ』シリーズに対して、「自由度は高そうだけれど難しそう」という印象を持っている人もいると思います。特にオリジナル版の『ロマンシング サガ2』は、ゲーム側からすべてを丁寧に説明してくれるタイプではなく、そこが面白さである一方、初めて触れる人にはハードルにもなっていました。
『リベンジオブザセブン』では、その分かりにくかった部分にかなり手が入っています。以前は隠されていた情報が可視化され、何が起きているのかを理解しながら進めやすくなったことで、『ロマサガ2』らしさを残しながら現代のRPGとして遊びやすい形に仕上げられています。
だからこそ、オリジナル版を途中で断念した人にも改めて触れてほしいですし、「サガに興味はあるけれど、難しそうで手を出せなかった」という人の入口としても選びやすい一本です。
2,728円なら単純に安くなったというだけでなく、これまでシリーズを避けていた人が試してみる価格としても、かなり現実的なところまで下がってきたと思います。
少し高くても遊び応え重視ならチェックしたいタイトル
ここまで3,000円以下で購入できるタイトルを見てきましたが、今回のTGSセールでは、もう少し予算を上げてでも候補に入れたい作品があります。
4,000円台になると気軽に一本追加する感覚では選びにくくなるものの、そのぶん数十時間じっくり遊べるRPGや、複数作品をまとめて収録したコレクションなどが入ってきます。
単純な割引率ではなく、「次に腰を据えて遊ぶゲームを一本決めたい」という人はこちらから選んでみるのもいいと思います。
ユニコーンオーバーロード|50%OFF・4,389円
まずは『ユニコーンオーバーロード』。今回は50%OFFの4,389円となっています。
本作は『十三機兵防衛圏』などを手掛けたヴァニラウェアによるシミュレーションRPGで、昔ながらのSRPGを思わせる要素を取り入れながら、現在のゲームとして遊びやすい形にまとめられているのが特徴です。
シミュレーションRPGというジャンルだけを見ると、ユニットの編成や戦況の把握など覚えることが多そうに感じるかもしれません。ただ、本作は昔のSRPGが持っていた懐かしさと現代的な遊びやすさがうまく組み合わされているため、このジャンルを普段あまり遊ばない人でも比較的入りやすくなっています。
発売当時に気になりながら価格を理由に見送っていたなら、半額になった今回は改めて候補に入れていいタイミングです。じっくり編成を考えながら戦うゲームが好きな人はもちろん、ヴァニラウェア作品をまだ遊んだことがない人にも入口としておすすめできます。
ペルソナ3 リロード|約40%OFF・4,606円
RPGを一本じっくり遊びたいなら、『ペルソナ3 リロード』も外せません。今回は約40%OFFの4,606円となっています。
本作は『ペルソナ3』を現在のゲームとして作り直したフルリメイク作品。『ペルソナ』シリーズはナンバリングごとに物語や登場人物が変わるため、過去作をすべて遊んでから始める必要はなく、本作からシリーズに入ることもできます。
日常生活を送りながら仲間たちとの関係を深め、その一方で非日常の世界へ踏み込んでいく。そうした『ペルソナ』ならではのゲームサイクルに興味がありつつ、これまでシリーズに触れる機会がなかった人にも選びやすい一本です。
特に、今後『ペルソナ4』のリメイク作品も控えていることを考えると、「そろそろペルソナを遊んでみたい」と思っていた人にはちょうどいい機会。
価格だけなら先ほどまでの作品ほど強烈ではありませんが、一本のRPGを長く遊びたいなら、4,606円という価格にも十分な魅力があります。
空の軌跡 the 1st|50%OFF・4,475円
物語を重視してRPGを選びたい人には、『空の軌跡 the 1st』も注目してほしいタイトルです。今回は50%OFFの4,475円となっています。
本作は『軌跡』シリーズの原点となる『空の軌跡FC』をフルリメイクした作品で、長く続いているシリーズの最初から物語へ入れる一本でもあります。
『軌跡』という名前は知っていても、作品数の多さを見て「今から追いかけるのは大変そう」と感じた人もいると思います。だからこそ、原点を現在のゲームとして作り直した本作は、これからシリーズを始める人にとって分かりやすい入口になっています。
そして『空の軌跡』は、ここだけで物語のすべてが終わる作品ではありません。続編となる『空の軌跡 the 2nd』へ直接つながっていくため、その先まで遊ぶつもりなら本作から始めておきたいところです。
10時間ほど遊べる体験版も用意されているので、シリーズ未経験で自分に合うか判断できない場合は、まずそちらを触ってからセールを利用するのも一つの選び方です。
龍が如く 極3/龍が如く3外伝 Dark Ties|50%OFF・4,495円
続いては『龍が如く 極3/龍が如く3外伝 Dark Ties』。今回のセールでは50%OFFの4,495円となっています。
本作は2009年に発売された『龍が如く3』をフルリメイクしたタイトルで、『極』『極2』に続くリメイクシリーズの第3弾にあたります。
物語としては過去作から続いているものの、今回は新たに沖縄を舞台としたストーリーが展開されるため、一本の作品としても楽しめる内容になっています。ただ、登場人物との関係まで含めて物語を味わいたいなら、可能であれば『極』『極2』から順番に遊んでおきたいところです。
リメイクにあたってグラフィックだけを新しくしたわけではなく、バトルシステムや一部のゲーム内容にも手が加えられ、オリジナル版で気になった部分を遊びやすく調整しています。
さらに、タイトルにある通り新規の外伝ストーリーも収録されているため、昔『龍が如く3』を遊んだ人にも新しく触れられる部分があります。
シリーズを追いかけている人はもちろん、オリジナル版を遊んだことがあってリメイクでどう変わったのか気になっている人にもチェックしてほしい一本です。
がんばれゴエモン大集合!|20%OFF・4,382円
最後は少し方向性を変えて、『がんばれゴエモン大集合!』です。今回は20%OFFの4,382円となっています。
割引率だけを見ると、ここまで紹介してきた作品と比べて控えめに感じます。ただ、本作については収録されている内容まで見たうえで判断したいところです。
ファミコン、スーパーファミコン、ゲームボーイ、ゲームボーイカラーで発売された『がんばれゴエモン』シリーズが10作品以上収録されており、一本のゲームを購入するというより、シリーズをまとめて手元に置けるコレクションタイトルになっています。
昔の作品をそのまま収録しているだけではなく、巻き戻し機能なども用意されているので、当時の難易度をそのまま受け止めながら何度も最初からやり直す必要はありません。
さらに、『がんばれゴエモン』には中古市場で価格が高くなっている作品もあるため、それらを含めて10作品以上遊べることを考えると、4,382円という価格の見え方も変わってきます。
子どもの頃にシリーズを遊んでいた人が懐かしさから手に取るのはもちろん、「ゴエモンは知っているけれど、実際にはほとんど遊んだことがない」という人がシリーズをまとめて体験する一本としても面白いと思います。
新作・大型タイトルもTGSセール対象に
ここまで紹介してきた作品だけでもかなり充実していますが、今回のTGSセールでは発売からそれほど時間が経っていないタイトルも対象になっています。
このあたりは数百円、数千円で買える作品とは違い、セールになってもそれなりの価格です。それでも「気になっていた新作を少しでも安く買いたい」という人にとっては見逃せないところなので、残るタイトルも順番に見ていきます。
PRAGMATA|初セール20%OFF・6,392円
まず注目したいのが、カプコンの完全新作『PRAGMATA』です。今回は初セールで20%OFFの6,392円となっています。
舞台となるのは月面世界。主人公のヒューとアンドロイドの少女ディアナが行動を共にし、月面からの脱出を目指していくSFアクションアドベンチャーです。
ゲームとして面白いのが、TPSによるアクションとパズルを同時に組み合わせているところ。戦闘中には画面上に簡易的なパズルが表示され、それを解きながら攻撃していくという少し変わった仕組みが取り入れられています。
「TPSをしながらパズルまで解く」と聞くと、かなり忙しそうに感じるかもしれません。ところが、実際にはこの二つを組み合わせたことが本作ならではの爽快感につながっており、一般的なTPSとは違った手触りを楽しめる作品になっています。
とはいえ、6,392円となるとセールだから勢いだけで買う価格でもありません。体験版も用意されているので、ゲームシステムが自分に合うか気になる人は、まず触ってみてから判断するのもいいと思います。
真・三國無双 ORIGINS|25%OFF・6,435円
『真・三國無双 ORIGINS』は25%OFFの6,435円。こちらは従来の『無双』シリーズに対する印象が少し変わるかもしれない一本です。
これまでの『真・三國無双』といえば、多くの武将をプレイアブルキャラクターとして使えることも大きな魅力でした。一方、本作では記憶を失った名もなき英雄を中心に据え、黄巾の乱から始まる三国志の世界を体験していく、ストーリーをより重視した作りになっています。
そのため、「無双は何作か遊んだけれど、さすがに同じような遊びには慣れてしまった」という人ほど、一度チェックしてみてほしい作品です。
もちろん、大勢の敵を一気になぎ倒していくシリーズお馴染みの爽快感がなくなったわけではありません。従来の気持ちよさを残しながら、主人公を一人に絞ることで物語への入り込みやすさを強めた作品と考えると、これまでの『無双』との違いも分かりやすいと思います。
過去の『無双』を遊んで離れてしまった人が、久しぶりにシリーズへ戻る一本としても候補に入ります。
冒険家エリオットの千年物語|25%OFF・5,610円
RPG好きなら『冒険家エリオットの千年物語』も気になるところです。今回は25%OFFの5,610円となっています。
本作は『ブレイブリーデフォルト』や『オクトパストラベラー』に携わったチームによる完全新作で、HD-2Dの表現を使いながらアクションRPGに挑戦しているのが特徴です。
主人公の冒険家エリオットと相棒のフェイが、4つの時代を行き来しながら1000年にわたる物語を体験していくという、設定だけを見るとかなり壮大な作品になっています。
ゲームプレイは俯瞰視点で進み、複数の武器を使い分けながら戦っていくスタイル。これまでHD-2D作品というとコマンド式RPGのイメージが強かっただけに、実際にキャラクターを動かして戦うアクションRPGになったことで、これまでとはまた違った感覚でHD-2Dの世界を楽しめます。
物語については序盤から一気に盛り上がるタイプではなく、ややスロースタートに感じる部分もあります。ただ、先へ進むにつれて4つの時代や1000年という時間を使った設定が物語の中でつながり、伏線として回収されていく構成になっています。
最初の数時間だけで判断するより、物語がどうつながっていくのかを追いながら遊びたい人に向いた一本です。HD-2Dは好きだけれど、今度はコマンドバトル以外の作品も遊んでみたいという人にも面白い選択肢になると思います。
20本から選ぶなら、個人的に特におすすめしたいのはこの5本
ここまで見てきたように、今回のTGSセールは200円から買えるタイトルがある一方で、じっくり遊べるRPGや比較的新しい作品まで揃っているため、選択肢はかなり豊富です。
ただ、20本すべてを買うわけにもいかないので、「結局どれから選べばいいのか」と迷っている人もいると思います。
そこで、価格の安さだけではなく、遊びやすさやボリューム、今回のセールだからこその買いやすさまで含めて5本に絞るなら、個人的には次のタイトルを優先します。
とにかく安く一本試すなら『ダンガンロンパ』
まず、価格を見た瞬間のインパクトなら『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 Anniversary Edition』です。
89%OFFの200円なので、シリーズ未経験で少しでも興味があるなら、今回を入口にするにはかなり条件が整っています。
しかも単純に安いだけではなく、ここから始まるシリーズの第1作です。途中の作品を安く買えるという話ではないので、「ダンガンロンパって名前は知っているけれど、遊んだことはない」という人でもそのまま始められます。
推理アドベンチャーが好きならもちろん、ストーリーを追いながら先が気になって遊び続けるタイプのゲームを探している人にも、200円ならかなり勧めやすい一本です。
アクションを気軽に楽しむなら『モンスターハンターライズ』
もう一つ、価格だけでも強くおすすめしやすいのが『モンスターハンターライズ』です。
87%OFFの499円まで下がっているため、こちらも「いつかモンハンをやってみたい」と思っていた人には絶好のタイミングになっています。
特に『ライズ』は高速移動や縦方向へのアクションが取り入れられており、シリーズの中でも軽快に動き回れる作品です。
過去にモンハンを触ってみたものの、移動や戦闘の重さが合わなくて離れてしまった人でも、本作なら印象が変わるかもしれません。
499円なら「自分にモンハンが合うか試してみる」という買い方もしやすいので、今回のセールを象徴する一本として挙げておきたいです。
RPGを一本選ぶなら『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』
RPGから一本だけ選ぶなら、『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』はかなり有力です。
今回は60%OFFの2,728円。価格だけでも十分魅力がありますが、それ以上に「サガシリーズへの入口として選びやすい」というところを評価したい作品です。
『サガ』と聞いて、難しそう、何をすればいいのか分かりにくそう、と感じて避けてきた人もいると思います。本作ではオリジナル版で隠されていた情報が分かりやすく表示されるようになり、遊びやすさにかなり手が入っています。
それでいて、『ロマサガ2』が持っていた独特のゲーム性そのものを別物にしてしまったわけではありません。
昔の名作をそのまま復刻するのではなく、「今から初めて遊ぶ人が入りやすい形に作り直したリメイク」を求めているなら、この価格で遊べる今回はかなりいい機会だと思います。
物語を重視するなら『幻想水滸伝I&II HDリマスター』
ストーリーを重視して選ぶなら、『幻想水滸伝I&II HDリマスター』を推したいです。
50%OFFの2,750円で『I』と『II』をまとめて遊べるので、シリーズ未経験者が最初から物語を追うにも向いています。
王道RPGとしての冒険がありながら、その背景では国家同士の争いや戦争、政治が描かれ、そこへ108人の仲間を集めていくシリーズ独自の要素が絡んできます。
最近のゲームと比べればシステムに古さを感じる部分は残っているものの、それでも物語を追っていくRPGとしての魅力は今も色褪せていません。
派手な最新作を遊びたいというより、「しばらく物語の世界に浸かれるRPGが欲しい」という人なら、今回の20本の中でも優先してチェックしてほしい作品です。
価格と話題性の両方で選ぶなら『FFVII リメイク インターグレード』
そして最後の一本は、『ファイナルファンタジーVII リメイク インターグレード』です。
今回75%OFFの1,369円まで下がっているので、大型RPGとして考えるとかなり手を出しやすい価格になっています。
『FFVII』という名前は知っていても、リメイクプロジェクトはまだ遊んでいないという人もいると思います。その場合は当然ここがスタート地点になるため、シリーズを追いかけ始めるには分かりやすい一本です。
リメイクプロジェクトはこの先へ物語が続いていくので、「全部揃ってから始めよう」と考えていた人もいるかもしれません。ただ、第1作がここまで安くなっているなら、ひとまず実際に遊んで、自分が続きを追いかけたくなるか判断するという選び方もできます。
今回のTGSセールで「一本だけ買う」と決める必要はありませんが、候補が多すぎて迷っているなら、まずはこの5本から自分の好きなジャンルに合わせて絞ってみると選びやすくなると思います。
TGSセールは「気になっていたゲーム」を始めるにはかなりいいタイミング
今回はTGSセールの中から、Switch・Switch2で遊べるおすすめタイトルを20本紹介してきました。
こうして改めて見てみると、今回のセールは単純に対象タイトルが多いだけではなく、これまで気になっていたゲームを実際に始めるきっかけを作りやすいラインナップになっていると感じます。
特にインパクトが大きいのは、やはり『ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 Anniversary Edition』の200円と、『モンスターハンターライズ』の499円です。どちらもシリーズの面白さを知る入口として選べる作品なので、「名前は知っているけれど遊んだことはない」という人なら、今回くらいの価格まで下がったタイミングで試してみるのもいいと思います。
一方で、今回面白いのはワンコイン級のタイトルだけではありません。
『幻想水滸伝I&II HDリマスター』や『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』のように、まとまった時間を使ってじっくり遊びたいRPGも3,000円以下まで下がっていますし、『ユニコーンオーバーロード』や『ペルソナ3 リロード』など、発売時には価格を理由に見送った人が改めて検討しやすくなった作品もあります。
そして、セールでゲームを選ぶときは「何%OFFなのか」だけで決めなくてもいいと思っています。
たとえば、以前から興味があったシリーズに初めて触れてみる、途中で追いかけなくなったシリーズへ戻ってみる、今後発売される続編を前に過去作を遊んでおく。こうした今遊ぶ理由が自分の中にあるゲームを探してみると、単純に値段だけを見て買うよりも一本を選びやすくなります。
3,600本を超えるセール対象タイトルを一つずつ確認するのはさすがに大変ですが、今回紹介した20本の中に以前から気になっていた作品があったなら、まずはそこからチェックしてみてください。
せっかくのTGSセールなので、積みゲーを増やすだけではなく、「これなら今から遊びたい」と思える一本を見つける機会として活用してみるのもいいと思います。
コメント Comments
コメント一覧
コメントはありません。
トラックバックURL
https://nopo-log.com/tgs-sale-switch-switch2-recommended-games/trackback/