9月に入って「今月は何を買おうか」と発売予定を眺めている人も多いと思いますが、2026年9月はなかなか悩ましい1ヶ月になりそうです。というのも、話題性の高い大型タイトルだけが揃っているわけではなく、RPGやアクション、アドベンチャー、ホラー、さらにリマスター作品まで、かなり幅広いジャンルから気になるゲームが出てきます。
しかも、月初からいきなり『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』や『Orbitals』が登場し、翌日には約20年ぶりの完全新作となる『鬼武者 Way of the Sword』が発売。その後も『Marvel’s Wolverine』が控えており、ここまでなら「今月は大型タイトルが多いな」で済むのですが、本当に困るのは9月中旬からです。
特に9月17日は、『ファイアーエムブレム 万紫千紅』『空の軌跡 the 2nd』『ミステリーの歩き方2 人形伝説殺人事件』『アナザーエデン ビギンズ』『AKIBA LOST』と、ジャンルの異なるタイトルが一気に集中します。遊びたいゲームが一本だけならまだしも、RPGもADVも好きという人にとっては、発売日を見ただけで「これ、どこから手をつければいいんだ」となりかねない密集ぶりです。
そして、9月後半になれば少し落ち着くのかと思いきや、今度は『Graveyard Keeper 2』『SILENT HILL: Townfall』『CONTROL Resonant』『ダービースタリオン2』などが控えています。さらに最後には『ウィッチャー3 ワイルドハント』のリマスターまで待っているため、月初から月末まで購入候補が途切れません。
そこで今回は、2026年9月に発売される注目作を発売日順に追いながら、それぞれ「どんなゲームなのか」「どこに注目したいのか」を見ていきます。全部買って遊べれば話は早いものの、時間も予算も限られている以上、そう簡単にはいかないもの。自分なら9月にどれを選ぶか考えながら、気になるタイトルを一緒にチェックしていきましょう。
9月3日|『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』で新作ラッシュがスタート
まず9月3日に登場するのが、『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』です。中世ヨーロッパを思わせる世界を舞台にしたダークファンタジーRPGで、何より注目したいのは『ウィッチャー3』などに携わったスタッフが設立したRebel Wolvesによる新作という点。映像を見た段階でも『ウィッチャー3』を連想させる雰囲気はありますが、単に似た方向性のRPGを作ったというだけではなく、本作ならではの仕掛けもしっかり用意されています。
その中心にいるのが、人間とヴァンパイアの狭間にある存在「ドーンウォーカー」として生きる主人公です。昼と夜によって発揮できる能力が変化するだけでなく、それに伴って取れる行動にも違いが生まれるため、時間帯そのものがゲームプレイに関わってきます。さらに時間制限という要素も用意されており、広い世界を自由に歩き回ってクエストを消化していく一般的なオープンワールドRPGとは、少し違った遊び方になりそうなのが気になるところです。
一方で、発売前の映像だけでは、その仕組みが実際のプレイでどこまで面白さにつながるのか見え切っていない部分もあります。昼と夜をどう使い分けるのか、時間制限がプレイヤーの選択にどれほど影響するのかによって、本作の印象はかなり変わってきそうです。自由に探索したいのに常に時間に追われる作りなら人を選ぶ可能性がありますし、反対に「限られた時間の中で何を選ぶか」が物語そのものを変えていくのであれば、かなり独自性の強いRPGになるかもしれません。
そして面白いのが、2026年9月はこの『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』から始まり、月末には『ウィッチャー3 ワイルドハント』のリマスターが控えていること。『ウィッチャー3』に関わったスタッフの新作で始まり、その『ウィッチャー3』で締めくくるという、偶然とはいえ妙に出来すぎた並びになっています。
そう考えると、9月の新作ラッシュを最初に飾る一本としては申し分ありません。『ウィッチャー3』のような重厚なファンタジーRPGが好きな人はもちろん、既存のオープンワールドRPGとは少し違った作品を遊びたい人にとっても、まずチェックしておきたいタイトルです。
9月3日|『Orbitals』はSwitch 2で遊ぶ2人協力アドベンチャー
同じく9月3日に発売される『Orbitals』は、Nintendo Switch 2向けに登場する2人協力型のアドベンチャーゲームです。まず目を引くのが、90年代の日本アニメを思わせるビジュアル。キャラクターのデザインから世界の見せ方まで独特の雰囲気があり、ゲーム内容を詳しく知らなくても、映像を見ただけで気になった人は少なくないと思います。
ゲーム自体は画面分割による2人協力プレイを軸としており、2人で役割を分担しながら先へ進んでいくタイプの作品になっています。ただ、このジャンルにはすでに『It Takes Two』や『Split Fiction』という強力なタイトルが存在するだけに、どうしても比較される部分は出てきます。単純に「2人で協力してギミックを解くゲーム」というだけではなく、『Orbitals』だからこそ味わえる体験をどこまで作れているのかは、かなり重要になりそうです。
実際、先行プレイの段階では『It Takes Two』などに通じる協力プレイの要素を持ちながらも、少し違った手触りが感じられたとのこと。2人専用ゲームとして次々に協力ギミックをこなしていくというより、シングルプレイのアドベンチャーゲームに2人で遊ぶ体験を組み込んだような感覚があり、この違いが製品版でどこまで活きてくるのかが気になります。
特に期待したいのは、2人で遊ぶことが単なるゲームシステムに留まらず、物語やキャラクターの関係にも結びついてくるのかという部分です。せっかく90年代アニメを思わせる世界観を前面に押し出しているだけに、協力プレイそのものがストーリーを体験する仕掛けとして機能してくれば、『Orbitals』ならではの魅力もより分かりやすくなってきます。
ただし、購入を考えるうえでは「一緒に遊ぶ相手が必要」という点も無視できません。1人でじっくり遊べるRPGが欲しいなら同日発売の『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』が候補になりますが、家族や友人などと一本のゲームを最後まで遊びたいのであれば、『Orbitals』はまったく違った選択肢になってきます。9月3日の時点ですでに方向性の異なるタイトルが並んでいるあたり、今月は早くも何を買うか悩まされそうです。
9月4日|約20年ぶりの完全新作『鬼武者 Way of the Sword』
9月3日の2作品に続いて、翌4日に発売されるのが『鬼武者 Way of the Sword』です。カプコンを代表するシリーズのひとつ『鬼武者』から、約20年ぶりとなる完全新作が登場します。舞台は江戸初期の京都、主人公は宮本武蔵。シリーズを知っている人にとっては、それだけでも久しぶりの復活を実感できる一本ですが、今回面白いのは、昔の『鬼武者』をそのまま現代の映像で作り直したような作品にはなっていないところです。
すでに公開されている体験版では、敵の攻撃にタイミングを合わせて繰り出す「一閃」をはじめ、『鬼武者』らしい剣戟アクションを実際に触ることができます。最初の体験版だけを見ると、「最新技術で蘇った現代版『鬼武者』」という印象が強かったものの、その後に登場した拡張版まで遊んでみると、本作が目指している方向性がもう少しはっきり見えてきます。
というのも、基本的なゲームの流れはかなりリニアで、決められた道を進みながら敵と戦い、ギミックを突破してさらに奥へ向かうという作りになっています。今は広大なフィールドを自由に探索するゲームも珍しくありませんが、『鬼武者 Way of the Sword』は、むしろ進行ルートをある程度絞ることで、戦闘や演出を密度高く配置する方向へ振っているように感じられます。
この感覚に近いものとして挙げられるのが、リブート後の『ゴッド・オブ・ウォー』です。探索の自由度そのものを売りにするのではなく、先へ進む過程に戦闘やギミック、物語を組み込み、それらを連続した体験として見せていく。『鬼武者 Way of the Sword』も同じようなフォーマットを取り入れることで、昔ながらの『鬼武者』を現代のアクションゲームとして成立させようとしているのかもしれません。
考えてみれば、『鬼武者』というゲームに広大なオープンワールドが必要なのかと言われると、必ずしもそうではありません。敵との間合いを測り、一瞬の隙を狙って刀を振るう剣戟の気持ちよさを中心に据えるなら、寄り道できる場所を増やすより、一つひとつの戦闘を濃く作り込む方がシリーズとの相性は良さそうです。体験版を通してその狙いが見えてきたことで、製品版ではこのリニアな構成を最後までどう発展させていくのか、むしろそこが楽しみになってきます。
9月3日の『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』が重厚なダークファンタジーRPG、『Orbitals』が2人協力型アドベンチャーなら、こちらは剣戟をじっくり味わえるアクションゲーム。まだ9月が始まって4日しか経っていない段階で、すでにこれだけ方向性の違う作品が並ぶのですから、今月の新作ラッシュはここからさらに厄介になっていきます。
9月15日|『Marvel’s Wolverine』は荒々しいアクションに期待
月初の新作ラッシュから少し間が空き、9月15日に登場するのが『Marvel’s Wolverine』です。開発を手掛けるのは、『Marvel’s Spider-Man』シリーズでおなじみのInsomniac Games。同じマーベル作品ということで、スパイダーマンのゲームを遊んだ人なら自然と期待してしまうところですが、これまで公開されている映像を見る限り、今回はかなり違った方向のアクションを楽しめそうです。
『Marvel’s Spider-Man』といえば、ニューヨークの街をウェブ・スイングで飛び回りながら、軽快かつスタイリッシュに敵を倒していく気持ちよさが印象に残る作品でした。それに対して『Marvel’s Wolverine』で前面に出ているのは、もっと荒々しく、相手との距離が近い戦いです。ウルヴァリンというキャラクターを考えれば納得できる方向性ですし、同じスタジオが手掛けるヒーローゲームでも、主人公が変わればここまで手触りを変えてくるのかという部分は気になります。
そして、注目したいのは戦闘だけではありません。本作ではアメリカだけでなく日本を含むさまざまな土地が舞台になるようで、ウルヴァリンの物語をどのように描いていくのかも見どころになりそうです。映画シリーズでも彼の過去や長い人生は描かれてきましたが、ひとつの場所に留まらず各地を巡っていく構成なら、旅を続ける中でウルヴァリンという人物そのものを掘り下げる余地もかなりあります。
ここは『Marvel’s Spider-Man』を作ったInsomniac Gamesだからこそ、単純に「ウルヴァリンを操作できるゲーム」だけでは終わってほしくないところです。キャラクターの能力をアクションへ落とし込むだけでなく、その人物だから成立する物語やゲーム体験まで作り込んできたスタジオだけに、今回はウルヴァリンの激しい戦い方とストーリーをどう結びつけるのか。その仕上がりによって、本作ならではの魅力も大きく変わってきます。
そして『Marvel’s Wolverine』を迎えた後、9月はいよいよ最大の山場へ入ります。わずか2日後の9月17日には、RPGからアドベンチャーまで購入候補になりそうな作品が一斉に登場。ここまでも十分に濃いラインナップでしたが、「9月は何を買う?」という悩みが本格的になるのは、むしろここからです。
9月17日は何を買う?新作ゲームが一気に押し寄せる
ここまででも十分に濃い9月ですが、購入予定を組むうえで最大の難所になりそうなのが9月17日です。この日は一本の大型タイトルが発売されるという話ではなく、RPGからアドベンチャーまで方向性の異なる作品が一気に集中しており、遊びたいジャンルが広い人ほど困るラインナップになっています。
『ファイアーエムブレム 万紫千紅』
その中でも、9月の本命として待っている人が多そうなのが『ファイアーエムブレム 万紫千紅』です。Nintendo Switch 2専用タイトルとして登場するシリーズ完全新作で、今回は4人の主人公から1人を選び、それぞれの立場から物語を進めていくという構成が採用されています。
やはり気になるのは、『ファイアーエムブレム 風花雪月』とのつながりを強く感じさせる作品になっていることです。4人の主人公から選択するゲームシステムだけでなく、『風花雪月』のキャラクターも登場するということで、完全新作ではありながら、同作の精神的な流れを受け継ぐタイトルとして見ることもできます。
ただ、これは期待材料であると同時に、本作にとってかなり高いハードルでもあります。『風花雪月』はシリーズの中でも特に支持された作品のひとつだけに、その方向性を受け継ぐのであれば、「またあの感覚を味わいたい」というファンからの期待も自然と大きくなります。単に似たシステムを採用するだけではなく、4人の主人公を用意した意味を物語の中でどこまで感じさせてくれるのかは、かなり重要になってきそうです。
とりわけ『風花雪月』で面白かったのは、どの立場から物語を見るかによって、同じ世界や出来事に対する印象まで変わっていくところでした。今回も4人の主人公を選べるのであれば、誰か一人を選んで終わるのではなく、別の主人公で遊び直したときに初めて分かる事情や、それまで正しいと思っていたものの見え方が変わるような仕掛けには期待したくなります。
もちろん、実際にそこまで踏み込んだ構成になっているかは、現時点の情報だけでは分かりません。ただ、『風花雪月』の流れを意識した作品である以上、戦闘システムの進化だけではなく、「この世界でもう一度、長い時間をかけて登場人物たちと付き合いたい」と思わせてくれるかどうか。そこが『ファイアーエムブレム 万紫千紅』を選ぶうえで、大きなポイントになりそうです。
そして困ったことに、9月17日はこれ一本で終わりません。じっくり腰を据えて遊ぶ『ファイアーエムブレム』と同じ日に、今度は物語の続きを待っていた人にとって外しにくいRPGも発売されます。
『空の軌跡 the 2nd』
『ファイアーエムブレム 万紫千紅』だけでも相当な時間を持っていかれそうですが、同じ9月17日には『空の軌跡 the 2nd』も発売されます。こちらは『空の軌跡 the 1st』に続くリメイク作品で、前作を最後まで遊んだ人にとっては、新作を一本選ぶというより「そのまま続きを遊びたい」と感じるタイトルになりそうです。
そもそも前作が『the 1st』というタイトルだった時点で、その先に『the 2nd』が控えていること自体は想像できました。ただ、気になっていたのは発売までどれだけ待つことになるのかという部分です。『空の軌跡』は物語を追いかけることが大きな魅力のRPGだけに、前作を遊び終えて気持ちが高まっているところから何年も空いてしまえば、どうしても熱が落ち着いてしまいます。その点、今回は思っていた以上に早く続編が登場することになり、前作の記憶がまだ鮮明なうちに続きを遊べるのは素直に嬉しいところです。
さらに、すでに体験版も配信されており、約10時間遊べるだけの内容が用意されています。そこで確認できるのは、前作で作り上げたものを大きく変えるというより、その良さをしっかり受け継いだうえで続きを描いていく方向性です。リメイク作品の場合、2作目でシステムを大きく変更すると前作から続けて遊んだときの感覚が途切れてしまうこともありますが、『the 2nd』については「これがやりたかった」と思える続編になっているようで、前作が気に入った人なら比較的安心して購入候補に入れられそうです。
そして、この作品については「9月の新作として面白そうだから買うか」という判断だけでは語りにくいところがあります。『空の軌跡 the 1st』を遊んで物語の続きを待っているなら、他にどれだけ魅力的な新作が並んでいても、『the 2nd』を後回しにするのはなかなか難しいはず。逆に前作を遊んでいないのであれば、まずはそちらから始める必要があるため、同じ9月17日発売でも人によって優先順位がかなり変わってきます。
そうなると厄介なのが、先ほどの『ファイアーエムブレム 万紫千紅』との組み合わせです。どちらも腰を据えて物語を追いかけたいRPGだけに、「とりあえず両方買って少しずつ進める」というより、一本をある程度まとまった時間で遊びたい人も多いと思います。9月17日のラインナップが悩ましいのは、単純に発売本数が多いからではなく、こうして時間をかけて遊びたい作品同士まで正面からぶつかっているところにあります。
『ミステリーの歩き方2 人形伝説殺人事件』
RPGが2本続きましたが、同じ9月17日にはアドベンチャーゲーム好きにとって見逃しにくい一本も登場します。それが『ミステリーの歩き方2 人形伝説殺人事件』。前作『ミステリーの歩き方』から続くシリーズ第2作で、もともと三部作として展開されることが明かされているため、今回は新しい事件を楽しむだけではなく、シリーズ全体の物語がどこまで動くのかにも注目したいところです。
というのも、前作は一本のゲームとしてすべてが完結したというより、まだ大きな物語の入口に立ったところで終わった印象が強く残る作品でした。それだけに、前作を遊んだ人ほど「ここからどうなるのか」が気になっているはずで、第2作を待っていた人にとっては、ようやく続きを追いかけられるタイミングがやってきたことになります。
一方で、このシリーズの魅力は物語の続きだけではありません。前作で特に印象的だったのは、アドベンチャーゲームとして非常に丁寧に作られていたこと。派手な仕掛けだけで引っ張るというより、ミステリーを追いながら少しずつ物語へ入り込んでいく感覚を大切にした作品だっただけに、こうしたジャンルが好きな人にはかなり相性の良いシリーズです。
だからこそ第2作では、前作で積み上げたものを受け継ぎながら、三部作の中盤として物語をどこまで前へ進めてくれるのかが気になります。第1作が物語の始まりを描く作品だったとすれば、今回は登場人物や事件の背景がさらに見えてきてもおかしくありませんし、「三部作を最後まで追いかけたい」と思わせる展開になるかどうかも重要になってきます。
また、9月17日のラインナップ全体で見ると、『ファイアーエムブレム 万紫千紅』や『空の軌跡 the 2nd』とはプレイ感覚がまったく違うのもポイントです。長時間の育成や戦闘を楽しむRPGより、物語と謎解きに集中して遊びたいのであれば、こちらを優先する選び方も十分にあり。とはいえ、まだ9月17日の候補は終わらず、今度はスマートフォンで長く展開されてきた人気RPGが、家庭用ゲームとして新たな形で登場します。
『アナザーエデン ビギンズ』
続いて紹介する『アナザーエデン ビギンズ』も、同じく9月17日に発売されます。もともとスマートフォンで展開されてきた『アナザーエデン』を家庭用ゲームとして遊べるようにした作品ですが、単純にスマートフォン版をそのまま移植したタイトルではありません。ゲームシステムやシナリオなどにも手を入れ、家庭用向けに再構築した作品として登場します。
ここは『アナザーエデン』を名前だけ知っていた人にとって、かなり大きなポイントになりそうです。スマートフォン向けRPGとして人気があることは知っていても、普段スマートフォンでゲームを遊ばないため触れる機会がなかった、という人もいると思います。そうした層にとって、家庭用ゲームとして改めて入口が用意されるのであれば、この機会に遊んでみようと思える一本になってきます。
しかも今回は、操作環境だけを家庭用ゲーム機に合わせるのではなく、ゲームシステムやシナリオまで再構築されているというのが興味深いところです。スマートフォン向けに長く展開されてきた作品を、最初から家庭用RPGとして遊ぶことを前提に組み直すのであれば、原作を知らない人がどこまで自然に世界へ入っていけるのかも見どころになります。反対に、すでに『アナザーエデン』を遊んできた人なら、知っている物語やゲーム体験がどのように変わっているのかを確かめる楽しみもありそうです。
ただ、問題はやはり発売日です。9月17日には『ファイアーエムブレム 万紫千紅』と『空の軌跡 the 2nd』があり、RPGだけを見てもかなり強力なタイトルが揃っています。その中へ『アナザーエデン ビギンズ』まで入ってくるとなると、興味はあっても時間の都合で後回しにせざるを得ない人は出てきそうです。実際、この発売日の集中によって埋もれてしまう可能性があることにも触れられています。
それでも、これまでスマートフォン版に触れてこなかった人にとっては、「家庭用になった今だから遊んでみる」という選択ができる作品でもあります。9月17日はシリーズファン向けのタイトルが目立つ一方、『アナザーエデン』に初めて触れる人にも購入理由があるという意味では、少し違った立ち位置の一本になりそうです。
そして、この発売日にはもうひとつ、RPGとはまったく違う方向から気になるタイトルが控えています。次に登場するのは、秋葉原を舞台に実写で事件を描くミステリーアドベンチャーです。
『AKIBA LOST』
9月17日の最後に取り上げたいのが、『AKIBA LOST』です。本作は秋葉原を舞台にした実写ミステリーアドベンチャーで、ここまで紹介してきたタイトルとは見た目からして大きく異なります。RPGの大作がいくつも並ぶ発売日の中で、あえて実写ADVを持ってくるあたり、9月のラインナップを眺めていて妙に気になる存在です。
実写を使ったアドベンチャーゲームと聞いて、『街 ~運命の交差点~』や『428 ~封鎖された渋谷で~』を思い浮かべる人もいると思います。近年では実写映像を取り入れた『春ゆきてレトロチカ』のような作品も登場していますが、それでもゲーム全体を見渡せば、実写ADVは頻繁に新作が出てくるジャンルではありません。だからこそ、現代の秋葉原という特徴の強い街を舞台に、実写だからこそ出せる空気感をどうミステリーへ結びつけるのかは気になるところです。
さらに本作はゲームだけで完結した企画ではなく、体験版やドラマなども展開されており、メディアミックスを含めて作品世界を広げようとしている点にも特徴があります。ゲーム本編だけを遊んでも楽しめる作りなのか、それとも複数の展開を追うことで事件や登場人物への理解が深まっていくのか。そのあたりも含めて、一般的なミステリーADVとは少し違った体験になりそうです。
そして何より、『AKIBA LOST』には9月17日のダークホースになりそうな雰囲気があります。この日は『ファイアーエムブレム 万紫千紅』『空の軌跡 the 2nd』『アナザーエデン ビギンズ』とRPGだけでもかなりの激戦で、さらに『ミステリーの歩き方2 人形伝説殺人事件』まで同日に発売されます。その中で知名度や規模だけを比べれば埋もれてしまう可能性はあるものの、実写×秋葉原×ミステリーという組み合わせは他作品とほとんど競合していません。
大作を何本も抱えるのは厳しいけれど、いつもとは少し違ったゲームを一本挟みたい。そんな人にとっては、むしろこうした作品の方が購入候補に入りやすいかもしれません。9月17日は単純に新作が多いだけでなく、「どのゲームが一番すごいか」では決められないほど選択肢の方向性がバラバラで、だからこそ何を買うか悩まされる発売日になっています。
とはいえ、これで9月の山場を越えたと思うのはまだ早いところ。ここから月末にかけても、生活シミュレーション、ホラー、アクション、競走馬育成と、またしてもジャンルの違うタイトルが続いていきます。
9月後半も止まらない。ジャンルの違う注目作が続々登場
9月17日の発売ラッシュを抜ければ、さすがに少し落ち着くかと思いたくなりますが、今年の9月はそう簡単には終わりません。ここから月末にかけては、前半とはまた違ったジャンルの作品が並んでおり、大型RPGを遊び続けるか、それとも気になる新作へ寄り道するか、別の意味で迷わされる後半戦になっています。
『Graveyard Keeper 2』
まず9月23日に登場するのが、『Graveyard Keeper 2』です。前作『Graveyard Keeper』の続編にあたり、牧場系の生活シミュレーションを思わせるゲームシステムをベースにしながら、プレイヤーが管理するのは畑や牧場だけではありません。墓守として死体を処理したり、墓地を整備したりと、普通のスローライフ系作品ではまず扱わない要素を真正面からゲームにしてしまったシリーズです。
こう書くとかなり重そうなゲームにも聞こえますが、このシリーズの場合、それらをブラックユーモアの効いた世界観に落とし込んでいるのが面白いところです。日々の仕事をこなしながら施設を整え、少しずつできることを増やしていくという生活シミュレーションらしい楽しさがありつつ、その仕事の中身をよく見ると墓地を管理している。この妙な組み合わせこそ、『Graveyard Keeper』が他の作品と簡単には置き換えられない理由でもあります。
9月のラインナップを見渡しても、この立ち位置はかなり独特です。前半から中盤にかけてはストーリーを追うRPGや激しいアクションが続いているため、そうしたゲームを何本か遊んだあとに、じっくり自分のペースで進められる作品を挟みたいのであれば、『Graveyard Keeper 2』はちょうど気分を変えられる一本になるかもしれません。
ただし、購入を考えている人が確認しておきたい点もあります。現時点ではNintendo Switch 2のストア上で日本語非対応と表記されている一方、Steam版については日本語対応となっており、この違いが単純な表記上の問題なのか、それとも実際に機種ごとで対応言語が異なるのかは気になるところです。ここについては発売までに状況が変わる可能性も含め、購入前に改めて対応言語を確認しておいた方が良さそうです。
個人的にも作品そのものはかなり気になるものの、日本語で遊べるかどうかは購入判断に直結する部分なので、ここはもう少し様子を見たいところ。9月後半の少し変わった一本を探している人なら候補に入れておきつつ、発売が近づいた段階で対応状況を確認してから決めるのが良さそうです。
そして、ここから9月後半の雰囲気は一気に変わります。次に控えているのは、近年再び活発な展開を見せている『SILENT HILL』シリーズの新作です。
『SILENT HILL: Townfall』
『Graveyard Keeper 2』の少し変わった生活シミュレーションから一転して、続いて紹介するのは『SILENT HILL: Townfall』です。近年の『SILENT HILL』シリーズは再び活発に動いており、その流れの中で登場する新作というだけでも気になるところですが、本作はこれまでのシリーズ作品とは少し違った方向から恐怖を描こうとしています。
その大きな違いが、一人称視点を採用していることです。『SILENT HILL』といえば、プレイヤーが主人公の姿を見ながら不気味な街や建物を探索するイメージが強いシリーズですが、『Townfall』では自分自身がその空間に入り込んだような距離感で世界を見ることになります。同じ暗い廊下を歩くだけでも、画面の外側から主人公を見るのと、自分の視界そのものとして見るのとでは恐怖の感じ方が変わるだけに、この視点変更がゲーム全体へどう作用するのかは気になります。
ただ、『SILENT HILL』で怖いのは、目の前から突然クリーチャーが飛び出してくることだけではありません。何が起きているのか分からないまま霧の中を進んでいく不安や、場所そのものがおかしくなっていく感覚など、じわじわと精神的に追い詰めてくるところもシリーズを象徴する要素です。だからこそ一人称視点になったことで、単純に驚かせるタイプのホラーへ寄るのか、それとも『SILENT HILL』らしい心理的な恐怖をさらに近い距離で味わわせてくるのか。その違いは実際に遊んで確かめたい部分になっています。
そして本作に期待したくなる背景には、最近のシリーズそのものの勢いもあります。長く新作が途絶えていた時期とは状況が大きく変わり、ここ数年は複数の作品が展開されるようになりました。そうした流れが続いているからこそ、『Townfall』についても単なる外伝的な一本ではなく、「今回はどんな形で『SILENT HILL』を見せてくれるのか」という期待が自然と高まります。
一方で、公開されている映像だけではゲーム全体の姿がまだ掴みにくく、そこも本作の判断が難しいところです。シリーズファンなら一人称視点というだけで気になる一方、どのような探索や戦闘が用意され、物語がどんな形で進んでいくのかによって印象はかなり変わってきます。現時点では分からない部分も多いからこそ、発売後に実際に触れたときの驚きが残されている作品とも言えそうです。
そして9月後半には、もうひとつ独特な世界へ連れていってくれそうなタイトルがあります。次はホラーとはまた違う不穏さを持ち、『Alan Wake』シリーズでも知られるRemedy Entertainmentが手掛ける『CONTROL Resonant』です。
『CONTROL Resonant』
『SILENT HILL: Townfall』に続いて、9月後半でも特に気になる一本が『CONTROL Resonant』です。本作は『CONTROL』の続編にあたり、開発を手掛けるのは『Alan Wake』シリーズでも知られるRemedy Entertainment。個人的にも『Alan Wake 2』はかなり好きな作品なのですが、Remedyのゲームには、他のスタジオが作った作品ではなかなか代わりが利かない独特の感覚があります。
『CONTROL』もまさにそうで、超常現象が当たり前のように起きる奇妙な世界を舞台にしながら、それを単純なSFやホラーの枠には収めないところが印象的でした。何が現実で、どこからがおかしくなっているのか。その境界が少しずつ曖昧になっていくような感覚はRemedy作品ならではのもので、ゲームシステムだけを切り取って説明しても、本当の魅力まではなかなか伝わりません。
だからこそ『CONTROL Resonant』についても、「前作から何が進化したのか」という部分だけでなく、今回はどんな奇妙な世界へ連れていってくれるのかが気になります。公開されるPVを見るたびに期待が高まる作品でもあり、映像や演出、物語、そして実際に操作したときの感覚まで含めて、Remedyにしか作れない一本になっているのか。そこが一番楽しみにしているところです。
もちろん、9月には『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』『鬼武者 Way of the Sword』『Marvel’s Wolverine』と、アクションを楽しめそうな作品がすでに何本もあります。ただ、『CONTROL Resonant』の場合は、純粋なアクションの気持ちよさだけを求めて選ぶ作品とは少し違います。Remedyが作り出す世界そのものに浸りながら、「これは一体何なんだ」と考えさせられる時間まで含めて楽しみたい人に刺さるタイプのゲームになりそうです。
そういう意味では、今回紹介している9月作品の中でも個人的な期待度はかなり高め。大型タイトルがこれだけ集中している月でも、「Remedyの新作だから遊びたい」という理由だけで購入候補に入ってくるくらい、作り手そのものに魅力を感じている作品です。
そして、濃い世界観を持った『SILENT HILL: Townfall』『CONTROL Resonant』と続いたところで、次は雰囲気がガラッと変わります。9月後半のラインナップの中でもひときわ異彩を放つ、競走馬育成ゲーム『ダービースタリオン2』です。
『ダービースタリオン2』
『SILENT HILL: Townfall』『CONTROL Resonant』と濃い作品が続いた9月後半ですが、その中で明らかに違う方向を向いているのが『ダービースタリオン2』です。競走馬を生産・育成しながらレースへ挑み、少しずつ強い馬を作り上げていく『ダービースタリオン』シリーズの最新作。ホラーやアクションとはまったく違うゲームだけに、発売予定を並べて見たときにも妙に目立つ存在になっています。
シリーズを知っている人なら基本的な遊び方は想像しやすいと思いますが、今回は見た目からかなり印象が変わっています。アニメ調のルックが取り入れられているほか、ゲームシステムも見直されており、従来作を遊んできた人だけではなく、シリーズに初めて触れる人でも入りやすい作品を目指しているようです。
この「遊びやすくする」という方向性は、今回かなり重要になりそうです。前作のSwitch版は、シリーズらしいストイックさがある一方で、初めて遊ぶ人には少し取っつきにくい部分があり、ロード時間についても気になる点がありました。だからこそ『2』では、シリーズが持っている競走馬育成の奥深さを残しながら、そうした部分がどこまで改善されているのかに注目したくなります。
そもそも『ダービースタリオン』の面白さは、単純にレースで勝つことだけではありません。自分で育てた馬が思ったように結果を出せなかったり、逆にそれほど期待していなかった馬が活躍したりと、すべてを狙い通りに進められないからこそ、次の世代へつなげながら試行錯誤していく楽しさがあります。今回の新作が初心者にも遊びやすい方向へ変わるのであれば、その面白さへたどり着くまでのハードルがどれだけ下がっているのかも気になるところです。
そして9月全体で考えると、こうしたゲームが一本混ざっているのはありがたいところでもあります。ストーリーを追い続けるRPGや集中力を使うアクションを何本も続けるより、合間に自分のペースで競走馬を育てる作品を遊びたいという人もいるはず。特に長く遊べるシミュレーションゲームを探しているなら、大作がひしめく9月でも十分に購入候補へ入ってきます。
さて、ここまで来れば9月の新作もほぼ紹介し終えました……と言いたいところですが、最後にかなり大きな一本が残っています。9月3日に『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』で始まった今月を締めくくるのは、奇しくもその作品と深いつながりを感じさせる『ウィッチャー3 ワイルドハント』のリマスターです。
9月29日|最後に『ウィッチャー3 ワイルドハント』リマスターが待っている
9月も終盤まで来ましたが、今年は最後の最後にかなり大きなタイトルが控えています。9月29日に発売されるのが、『ウィッチャー3 ワイルドハント』のリマスターです。もともと月末には大きな購入予定がなかった人でも、この発表を見て予定が変わったという人はいるかもしれません。
『ウィッチャー3』といえば、広大な世界を旅しながら怪物退治や数々のクエストに関わっていく、オープンワールドRPGを代表する一本です。ただ、今回のリマスターで気になるのは、単純にグラフィックを現行機向けに綺麗にして終わりではなさそうなところ。公開されている映像を見る限り、ビジュアル面だけでなく、戦闘システムや細かなスキルツリーなどにも手が入り、ゲームそのものを改めて調整していることが分かります。
そうなると、すでに一度クリアしている人にとっても話が変わってきます。ストーリーや世界そのものを知っていたとしても、長いプレイ時間の中で何度も触れる戦闘やキャラクター育成が変われば、冒険全体の手触りまで違ってくるものです。リマスターだから今回は見送ると簡単に割り切るより、実際にはどれくらい変わっているのか、一度触って確かめたくなる内容になっています。
そして、Nintendo Switch 2版が用意されているのも嬉しいところです。オリジナルの『ウィッチャー3』はNintendo Switchにも移植されており、あれだけ大規模なRPGを携帯機で遊べること自体に驚かされましたが、どうしても解像度などにはハード性能なりの限界がありました。今回はSwitch 2向けとして改めて登場するため、携帯して遊べる良さを残しつつ、どこまで映像やプレイ環境が改善されるのかにも注目したくなります。
それにしても、9月の最初と最後を並べてみると、なかなか面白い1ヶ月です。9月3日に発売される『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』は、『ウィッチャー3』などに携わったスタッフが設立したRebel Wolvesによる新作。その新しいダークファンタジーRPGから始まった月が、9月29日には『ウィッチャー3』のリマスターへ戻ってくる形になります。
しかも、その間には『鬼武者 Way of the Sword』『Marvel’s Wolverine』『ファイアーエムブレム 万紫千紅』『空の軌跡 the 2nd』『CONTROL Resonant』など、一本だけでも十分に時間を使いそうなタイトルが並んでいます。9月29日まで来てもまだ『ウィッチャー3』が残っているとなれば、「全部気になるから全部遊ぶ」というのは、時間の面でもかなり厳しくなってきます。
むしろ2026年9月は、何を買うか以上に「どのゲームに時間を使いたいか」で選んだ方が良いのかもしれません。新作を追いかけるのもいいですし、久しぶりにゲラルトの物語へ戻るのもあり。月初からここまで大量の新作を見てきたところで、最後に『ウィッチャー3』まで選択肢へ加わるのですから、本当に贅沢で困った1ヶ月です。
結局9月は何を買う?遊びたいジャンルから選ぶのがおすすめ
ここまで発売予定を追ってきましたが、改めて並べてみても2026年9月はかなり異常なラインナップです。月初の『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』から月末の『ウィッチャー3 ワイルドハント』リマスターまで購入候補がほとんど途切れず、とりわけ9月17日は複数のタイトルが集中しています。ゲーム好きとしては嬉しい状況なのですが、全部を発売日に買って遊ぶとなると、今度は時間の方が追いつきません。
そこで、今年の9月は「一番話題になっているゲームはどれか」ではなく、自分が今どんなゲームを遊びたいのかで選んだ方が決めやすいと思います。
たとえば、腰を据えてRPGを一本遊びたいなら、『ブラッド・オブ・ドーンウォーカー』『ファイアーエムブレム 万紫千紅』『空の軌跡 the 2nd』『アナザーエデン ビギンズ』と、これだけでも候補はかなり豊富です。同じRPGでも方向性はまったく違い、未知のダークファンタジーへ飛び込むのか、シリーズ最新作を追いかけるのか、前作から続く物語を優先するのかで選ぶ一本は変わってきます。
アクションを優先するなら、『鬼武者 Way of the Sword』と『Marvel’s Wolverine』はかなり気になるところです。前者は剣戟とリニアなゲーム進行を組み合わせた現代版『鬼武者』として、後者はウルヴァリンらしい荒々しい戦闘を前面に出した作品として、それぞれ違った魅力があります。さらに独特な世界観まで含めて楽しみたいなら、『CONTROL Resonant』も外しにくい一本になっています。
一方、派手なアクションより物語や謎をじっくり追いたいのであれば、『ミステリーの歩き方2 人形伝説殺人事件』や『AKIBA LOST』があります。特に後者は実写×秋葉原×ミステリーという組み合わせが9月の中でもかなり異色で、大型タイトルとは違ったゲームを探している人には面白い選択肢です。ホラーを求めるなら、一人称視点という新しい方向へ踏み込む『SILENT HILL: Townfall』も候補に入ってきます。
そして、一本をクリアしたら次へ移る遊び方ではなく、長い期間少しずつ付き合えるゲームが欲しいなら、『Graveyard Keeper 2』や『ダービースタリオン2』という選び方もあります。9月はどうしても大型RPGやアクションへ目が向きますが、こうしたシミュレーション系を一本確保しておくと、他のゲームの合間に遊べるという意味でも相性は良さそうです。
個人的には、これだけ作品が重なっているなら、無理に発売日にすべて追いかけなくてもいいと思っています。ゲームは買った本数ではなく、結局どれだけその一本を楽しめたかの方が大切ですし、気になる作品を何本も抱えて途中で止まってしまうくらいなら、「これは今すぐ遊びたい」と思えるものから手をつけた方が満足しやすいはずです。
それでも迷ってしまうのが、2026年9月の困ったところでもあります。RPGだけでも候補がいくつもあり、アクションもADVもホラーもある。さらに月末には『ウィッチャー3』まで待っているとなれば、一本に絞れないのも無理はありません。
発売予定を見ている時間も含めてゲームの楽しさだと思えば、こんな月がたまにあるのも悪くないものです。皆さんは2026年9月、どのゲームを買いますか。
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