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【ニンダイ予想】9月に大型発表はある?2027年へ向けたSwitch 2の新作候補を考える

【ニンダイ予想】9月に大型発表はある?2027年へ向けたSwitch 2の新作候補を考える

そろそろ9月ということで、ゲーム好きなら気になってくるのが「次のニンテンドーダイレクトはいつなのか、そして何が発表されるのか」というところです。

もちろん、現時点で任天堂から9月のニンテンドーダイレクト開催が正式に告知されているわけではありません。ただ、例年の流れを考えると9月は年末商戦へ向けたタイトルだけでなく、その先のラインナップまで見えてくる時期でもあります。もし今年も開催されるのであれば、2026年末から2027年春にかけて何を投入してくるのか、Switch 2の今後を占う意味でもかなり重要な回になりそうです。

というのも、Switch 2は発売直後の「新しいハードが出た」という時期を抜けて、そろそろ次の段階へ進んでほしいタイミングに入っています。既存タイトルの移植やSwitch 2向けのアップグレードも嬉しいところではありますが、それだけではなく、「このゲームがあるからSwitch 2で遊びたい」と思わせてくれる完全新作が継続的に欲しくなってくる頃でもあります。

特に気になるのが、2027年へ向けた任天堂タイトルです。すでに発表されている作品はいくつかあるものの、年明け以降まで見渡してみると、まだまだ「ここには何が入るんだろう」と感じる余白が残っています。だからこそ、次のニンダイでは目の前の年末商戦だけを埋めるのではなく、Switch 2の2年目をどう盛り上げていくのか、その輪郭まで少し見せてほしいところです。

そして、ニンテンドーダイレクトを待っている時間の面白さといえば、やはりこの「空いているところに何が来るのか」を好き勝手に考えられることだったりします。順当に既発表タイトルの発売日が決まるのか、それとも誰も予想していなかった完全新作が飛び出すのか。シリーズ周年に合わせた復活があるかもしれませんし、Switch 2だからこそ実現できる大型タイトルが突然発表される可能性もあります。

そこで今回は、2026年9月にニンテンドーダイレクトが開催されると仮定して、発表されそうなタイトルから「そろそろ来てほしい」という新作まで、2027年へ向けたSwitch 2のラインナップを予想していきます。確度の高そうな話だけではなく、かなり個人的な期待や妄想も含めていますので、「これはありそう」「いや、それよりあのゲームだろ」と考えながら楽しんでもらえればと思います。

発表済みタイトルの発売日決定はありそう?年末ラインナップに注目

まず、次のニンテンドーダイレクトで最も現実的に期待できそうなのが、すでに発表されているタイトルの発売日決定や続報です。9月のニンダイには年末から翌年春までの発売スケジュールを整理する役割もありますから、完全新作のサプライズへ目を向ける前に、現在「発売予定」までしか分かっていない作品の情報が一気に動く可能性は十分にあります。

なかでも注目したいのが、Nintendo Switch 2版『ゼルダの伝説 時のオカリナ』です。6月のニンダイでは2026年発売であることと短い映像が公開されたものの、具体的にどのような変更が加えられるのかについては、まだ分からない部分が多く残っています。グラフィックがどこまで作り直されるのかはもちろん、3DS版で改善された操作性を引き継ぐのか、それともSwitch 2版ならではの追加要素まで用意されるのか。このあたりが見えてくるだけでも、作品に対する印象はかなり変わってきそうです。

しかも2026年内の発売を予定しているのであれば、9月の段階で発売日を伏せたままというのも少し考えにくくなってきます。初代『ゼルダの伝説 時のオカリナ』が11月発売だったことまで考えると、シリーズ40周年という節目の年に11月前後へ投入する流れは収まりがよく、ここで発売日とまとまったゲームプレイ映像を公開する展開には期待したくなります。

そして、もう一本そろそろ具体的な発売日が欲しいのが、フロム・ソフトウェアの『The Duskbloods』です。こちらも2026年発売予定とされているタイトルですが、8月にはネットワークテストが実施されており、実際のプレイヤーを交えながら通信環境やゲームバランスを検証する段階まで進んでいます。少なくとも「まだゲームの形がほとんど見えていない」という状態ではないだけに、次にまとまった情報を出すタイミングとして9月のニンダイはかなり気になるところです。

発売日の発表だけでなく、ネットワークテストを経てどのような調整が行われているのか、実際にはどんなサイクルで遊ぶゲームなのかまで見えてくれば、一気に発売へ向けた空気も出てきます。Switch 2の独占タイトルとして存在感の大きい一本でもあるため、年末ラインナップの柱として扱うのであれば、ここでしっかり時間を使って紹介してほしい作品です。

さらに少し先へ目を向けると、『ゼノブレイド ジェネシス』の動きも気になります。現時点では2027年発売予定とされているため、必ずしも今回詳しい情報が出るとは限りません。ただ、仮に2027年初頭から年度末あたりへの発売を予定しているのであれば、そろそろ発売時期を絞り込みつつ、ゲーム内容についても一歩踏み込んだ情報が欲しくなってきます。

こうして見ると、既発表タイトルだけでも年末から2027年へつなげられる材料はすでに揃いつつあります。その一方で、これらの発売日や続報だけでSwitch 2の2年目を埋められるかと考えると、やはり少し物足りなさも残ります。

となれば気になるのは、まだ名前すら明かされていない任天堂の完全新作です。

2027年のSwitch 2を支える任天堂の完全新作は発表される?

既発表タイトルの続報と並んで、今回それ以上に期待したいのが、2027年へ向けた任天堂の完全新作です。すでに『ゼノブレイド ジェネシス』や『ポケットモンスター ウブ』といった2027年発売予定のタイトルは見えているものの、Switch 2の2年目を考えれば当然これだけで終わるとは考えにくく、そろそろ新たな一手が明らかになってもいい時期に入っています。

その中でも個人的に本命として期待しているのが、2D『メトロイド』の完全新作です。『メトロイド』シリーズは2026年で40周年を迎え、2025年には『メトロイドプライム4 ビヨンド』によって3Dのプライムシリーズが久しぶりに動きました。一方、2Dシリーズに目を向けると『メトロイド ドレッド』の発売は2021年ですから、すでに5年が経過しています。

『ドレッド』自体も、2Dメトロイドの完全新作としては約19年ぶりという非常に大きな意味を持った作品でした。それでいて世界累計販売本数300万本を超えるヒットを記録したことを考えれば、「久しぶりに復活させたものの、そこで終わったシリーズ」という感じでもありません。むしろ、現代でも2Dメトロイドを求めているユーザーがこれだけいると証明できたからこそ、その次をSwitch 2でどう見せるのかが気になります。

40周年となる2026年に新作を発表し、2027年初頭に発売する。この流れなら周年タイトルとしても綺麗ですし、『プライム4』とは異なる方向からシリーズを盛り上げられます。Switch 2になったことで2Dアクションそのものが劇的に変わる必要はありませんが、『ドレッド』で完成度の高かったスピード感や探索を土台に、次は何を仕掛けてくるのか。もしニンダイの終盤で完全新作の映像が流れたら、かなり強い発表になりそうです。

そして、周年という意味でもう一つ気になるのが『星のカービィ』です。こちらは2027年に35周年を迎えるため、2022年の30周年に『星のカービィ ディスカバリー』が登場したことを思い返すと、次の節目に合わせて何らかの新展開が用意されていても不思議ではありません。

特に『ディスカバリー』では、それまでのカービィらしさを残しながら本格的な3Dアクションへ踏み込んだだけに、次回作であの方向性をさらに発展させるのかは気になるところです。ただ、『カービィのエアライダー』が登場したばかりという事情もあるので、いきなり大規模な3D完全新作ではなく、クラシックな2D作品や比較的小規模なタイトルで35周年を盛り上げる可能性も考えられます。

もう少し現実的な発売間隔から考えてみると、『ペーパーマリオ』もそろそろ動きがあってほしいシリーズです。完全新作としては2020年の『ペーパーマリオ オリガミキング』から6年が経過しており、Switch 2向けの新作が発表されても、それほど早すぎる印象はありません。

とはいえ、こちらは完全新作だけが選択肢でもなさそうです。2024年には『ペーパーマリオRPG』がリメイクされているため、この流れを続けて過去作を現行機へ復活させる可能性もあります。そう考えたときに候補として面白いのが、Wiiで発売された『スーパーペーパーマリオ』です。独特の世界観や物語を持った作品だけに、Switch 2で遊べるようになれば改めて注目を集める一本になりそうです。

さらに忘れたくないのが『ルイージマンション4』です。『ルイージマンション3』は1000万本を大きく超えるヒットとなり、2024年には『ルイージマンション2 HD』も発売されています。一方で、開発元のNext Level Gamesは2022年の『マリオストライカーズ バトルリーグ』以降、大規模な新作を発表していません。この期間を考えると、シリーズの次なる展開を準備しているのでは、と期待したくなる状況ではあります。

2D『メトロイド』、35周年を迎える『星のカービィ』、『ペーパーマリオ』、そして『ルイージマンション4』。もちろん、このすべてが一度に発表されるとは考えていませんが、この中から一本でも完全新作が飛び出せば、2027年のSwitch 2はかなり面白くなってきます。

何より、Switch 2が発売直後の勢いだけではなく、「2年目にもこれがある」とユーザーに思わせるには、そろそろ次の看板タイトルを見せておきたいところです。だからこそ今回のニンダイでは、既発表作品の発売日以上に、最後まで隠していた完全新作があるのかどうかにも注目したいと思います。

新作だけじゃない?Switch 2 Editionとゲームキューブ作品にも期待

完全新作がニンダイ最大の楽しみなのは間違いありませんが、Switch 2についてはもう一つ期待したい展開があります。それが、初代Switchで発売されたタイトルをSwitch 2の性能や新しい操作方法に合わせて作り直す「Nintendo Switch 2 Edition」の拡充です。

単純に解像度やフレームレートが上がるだけでも遊びやすさは変わりますが、せっかく新しいハードへ移行するのであれば、それだけでは少しもったいないところ。Switch 2ならではの機能までゲーム側へ落とし込み、「以前遊んだ人でももう一度触ってみたい」と思えるアップグレードが増えてくると、旧作を再活用する意味もかなり大きくなります。

そこで個人的に相性が良さそうだと思うのが『ピクミン4』です。もともとピクミンは狙った場所へ投げたり、複数の対象へ素早く指示を出したりと、ポインティング操作との相性がいいゲームです。そのためSwitch 2のマウス操作へ対応すれば、単なる高画質化とは違った遊びやすさを出せそうです。実際、9月1日には『ピクミン3 デラックス』のSwitch 2向け無料アップデートも行われているため、この流れが『ピクミン4』にも広がるのかは気になります。

もう一本、Switch 2で改めて遊んでみたいのが『ベヨネッタ3』です。初代Switchでも派手なアクションを実現していた一方、大量の敵や巨大な魔獣が入り乱れる場面では、ハード性能の制約を感じるところもありました。そこをSwitch 2の性能によって安定させ、解像度やフレームレート、背景描写まで改善できれば、本来のスケール感をより気持ちよく味わえる作品になりそうです。

そして、Switch 2で過去作を掘り起こすという意味では、Nintendo Classicsのゲームキューブタイトルもそろそろ増えてほしいところです。

特に遊べるようになってほしいのが『ギフトピア』と『ガチャフォース』。どちらもゲームキューブ時代ならではの個性を持った作品でありながら、その後に移植やリマスターが行われていないため、今から正規の環境で遊ぼうとするとハードルの高いタイトルになっています。

『ギフトピア』は独特の世界観と物語が印象に残る作品ですし、『ガチャフォース』には多彩な機体を集めて戦わせるという、今振り返ってもかなり尖った魅力があります。こうした作品は最新作と同じ規模で売り出すのが難しい一方、Nintendo Classicsであれば「昔気になっていたけれど遊べなかった」という人にも触れてもらいやすくなります。

Switch 2のラインナップを充実させるというと、どうしても大型の完全新作へ目が向きがちです。ただ、新作を次々と投入するだけがハードの魅力を高める方法ではなく、初代Switchの作品をより快適に遊べるようにしたり、ゲームキューブ時代に埋もれているタイトルを現行機へ戻したりすることも、遊べるゲームの幅を広げるという意味では十分に価値があります。

完全新作のサプライズを期待しながら、その合間に「これもSwitch 2で遊べるようになるのか」と思わせる発表がいくつか挟まる。そんなニンダイになれば、派手な新作だけでは作れないラインナップの厚みも出てきそうです。

Switch 2に次にやって来る大型移植タイトルは?

任天堂タイトルや過去作の復活だけでなく、Switch 2の今後を考えるうえで見逃せないのが、ソフトメーカーによる大型タイトルの移植です。すでに『サイバーパンク2077』をはじめ、初代Switchでは実現が難しかった規模の作品がSwitch 2へ集まり始めています。タイトルによって仕上がりに差はあるものの、「このクラスのゲームまで携帯できるのか」と驚かされる場面も増えてきました。

そうなると、次は何が来るのかと考えたくなります。その候補としてまず期待したいのが『龍が如く7 光と闇の行方』です。近年は『龍が如く』シリーズのSwitch 2展開も広がっていますから、この流れが続くのであれば、春日一番を主人公とする『7』以降の作品へ進むのは自然な選択に感じます。

『龍が如く7』はシリーズの大きな転換点となった作品で、主人公だけでなく戦闘も従来のアクションからコマンドRPGへ変更されています。そのゲーム性を考えても携帯モードとの相性は良さそうですし、Switch 2から『龍が如く』に触れるユーザーに現在のシリーズへつながる一本を紹介する意味でも、ちょうどいいタイトルではないでしょうか。

一方、技術的な意味で「本当に動くなら見てみたい」と思うのが『SILENT HILL 2』です。本作は霧や光、細かな環境表現を多用する負荷の高い作品で、PlayStation 5でも発売当初はパフォーマンス面の不安定さが指摘されていました。それだけにゲームの雰囲気を崩さずSwitch 2へ持ってこられるのであれば、ハードの性能や移植における柔軟性を示すタイトルにもなります。

そして、さらに注目度の高い一本となりそうなのが『モンスターハンターワイルズ』です。こちらはすでにSwitch 2向けの開発が発表されているため、次のニンダイで期待したいのは「出るのかどうか」ではなく、その具体的な仕上がりです。

『ワイルズ』もPS5やPCで相応のマシンパワーを要求するタイトルだけに、Switch 2でどの程度の画質やフレームレートを狙うのか、さらに携帯モードでも安定して遊べるのかは大きな注目点になります。発売日だけを発表して終わるのではなく、実機で動いている映像をある程度まとまった形で見せてもらえれば、Switch 2版を待っている人にとっても判断材料になりそうです。

カプコン関連でもう一つ期待したいのが、『バイオハザード RE』シリーズの展開です。すでに『バイオハザード7』や『ヴィレッジ』がSwitch 2へ展開されているのであれば、次に『RE:2』『RE:3』『RE:4』をまとめて投入する流れも考えたくなります。同じRE ENGINEを使ったタイトルが動いているという点を踏まえても、今後の候補として気になるシリーズです。

RPG好きとしては、『聖剣伝説 VISIONS of MANA』もSwitch 2へ来てほしいところです。『SILENT HILL 2』や『モンスターハンターワイルズ』ほど「これがSwitch 2で動くのか」という技術的な驚きを狙うタイプではありませんが、シリーズらしい色彩豊かな世界を3Dで描いたアクションRPGということもあり、Switch 2のRPGラインナップを厚くする一本としてはかなり魅力があります。

こうした大型移植が面白いのは、単純に遊べるソフトが増えるだけではなく、Switch 2というハードの立ち位置そのものが少しずつ変わっていくところです。初代Switchでは性能差から移植候補になりにくかった作品まで選択肢に入ってくれば、「任天堂タイトルを遊ぶためのハード」に加えて、他機種で発売された大型作品も携帯して遊べるという別の強みが出てきます。

だからこそ、次のニンダイでは完全新作だけに注目するのではなく、映像が切り替わった瞬間に「これもSwitch 2に来るのか」と驚かされる一本があるのか、ソフトメーカーの移植枠にも期待したいところです。

レイトン教授・牧場物語・ルーンファクトリー6の続報にも期待

大型タイトルの移植がどこまで広がるのかも気になりますが、サードメーカー関連でもう一つ忘れたくないのが、すでに発表されている新作の続報です。発表された瞬間のインパクトこそ完全新作には及ばないものの、「そういえば、あのゲームはいつ出るんだ?」というタイトルがいくつか残っており、9月のニンダイはその発売スケジュールを整理する場としても期待できます。

その代表格が、レベルファイブの『レイトン教授と蒸気の新世界』です。本作は発表から時間が経っているうえ、これまで発売スケジュールの変更もあっただけに、待っている側としてはそろそろ具体的な発売日が欲しくなってきます。

ただ、開発そのものはかなり進んでいるようで、2026年4月に公表された開発状況ではゲームシステムがおおむね完成し、演出面などのブラッシュアップを進めている段階とされています。そう聞くと期待は高まるものの、レベルファイブ作品は発売時期の変更が続いてきたこともあり、やはり実際の日付が出るまでは「もうすぐ遊べる」とまでは言い切りにくいところがあります。

だからこそ、次のニンダイでまとまったゲームプレイ映像とともに発売日まで発表されれば、一気に現実味が増してきます。『レイトン教授』シリーズは初代から長く任天堂ハードとともに展開してきた作品でもありますし、久しぶりの完全新作をニンダイで大きく紹介するという形も違和感はありません。

個人的には発売日の数字だけを出すより、今回の『蒸気の新世界』が従来作からどう変わったのかを、もう少しゲーム画面で見せてほしいところです。レイトンとルークによる謎解きや物語の雰囲気はもちろん、新しい舞台をどのように歩き、どんな形で謎と出会っていくのか。そのあたりまで分かってくれば、長く待っていた人にとっても「いよいよ新しいレイトンが始まる」という感覚が出てくると思います。

そして、同じく続報を待ちたいのがマーベラスの『牧場物語』シリーズ完全新作と『ルーンファクトリー6』です。

こちらは先日の配信イベントで短い映像が公開されているものの、『牧場物語』新作に至っては正式タイトルもまだ明らかになっておらず、ゲーム内容や発売時期について分かっていることは多くありません。『ルーンファクトリー6』についても含め、存在を発表する段階から、実際にどんなゲームになるのかを見せる段階へそろそろ進んでほしいタイミングです。

もちろん、同じニンダイの中で『牧場物語』と『ルーンファクトリー6』を両方とも長時間紹介するとは限りません。それでも、どちらか一方について正式タイトルや発売時期、まとまったゲーム映像まで踏み込んだ発表があれば、2027年へ向けたラインナップとして存在感が出てきます。

特にこの2シリーズは、派手なアクションや映像表現だけで勝負するタイプではなく、じっくり遊び続けられることに魅力があります。大型アクションやRPGが並ぶ中にこうした作品が入ってくると、Switch 2で遊べるゲームの幅もかなり違って見えてきます。

ここまで挙げてきた作品は、いずれも「まだ存在すら分からないゲーム」ではありません。その意味では完全新作を当てる予想より現実的ですし、発売時期の空白を埋めるという9月ニンダイの役割を考えても、何らかの続報が出てくる可能性には期待したいところです。

ただ、ニンテンドーダイレクトを見ていて最もテンションが上がる瞬間といえば、やはり事前に存在を知らなかったタイトルが突然映し出されたときです。今回そこに期待するとしたら、個人的には長らく新作を待ち続けている、あの法廷シリーズがかなり気になっています。

最大のサプライズ候補は「逆転裁判」完全新作?

ここまで既発表タイトルを中心に見てきましたが、ニンテンドーダイレクトをリアルタイムで見る醍醐味を考えると、やはり一つくらいは「まさか、これが来るのか」と驚かされる発表が欲しくなります。そこで今回、個人的にサプライズ枠の本命として期待しているのが『逆転裁判』の完全新作です。

というのも、2026年は『逆転裁判』シリーズにとって生誕25周年という大きな節目にあたります。周年だから必ず新作が発表されるという話ではありませんが、ここ数年のシリーズ展開を振り返ってみると、そろそろ次へ進むための準備が整ってきたようにも見えてきます。

近年は『逆転裁判123 成歩堂セレクション』を皮切りに、『大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-』『逆転裁判456 王泥喜セレクション』、さらに『逆転検事1&2 御剣セレクション』まで発売されました。つまり、本編だけでなくスピンオフも含めた主要作品の多くが現行機で遊べるようになり、過去作をもう一度届ける流れについては、かなり一巡してきたわけです。

そう考えると、次に見たいのは過去ではなくシリーズの未来です。

『逆転裁判6』が発売されたのは2016年ですから、ナンバリングの完全新作という意味ではかなり長い期間が空いています。その間にシリーズへ触れた人もいれば、各種コレクションによって初めて成歩堂や王泥喜たちの物語を追った人もいるはずです。現行機で過去作へ触れやすい環境が整った今だからこそ、新作へつなげるタイミングとしては面白い位置に来ています。

問題は、新作を作るとして「誰の物語を描くのか」というところです。

成歩堂龍一を再び物語の中心へ据えるのか、『456』の流れを受けて王泥喜法介たちのその後を描くのか。それとも『逆転検事』シリーズまで現行機へ揃えた流れから、御剣怜侍を再び前面に出す可能性も考えられます。さらに言えば、25周年を一つの区切りとして、まったく新しい弁護士と法廷を描くという選択肢があっても面白そうです。

個人的には、誰を主人公にするにしても「逆転裁判7」という数字だけを続けるより、これから先のシリーズをどうしていくのかが見える作品を期待しています。『逆転裁判』は法廷で矛盾を突くだけではなく、クセの強い登場人物との会話や事件の裏に隠された人間関係、追い詰められた状況をひっくり返していく爽快感まで含めて成立しているシリーズです。その面白さを残しながら、現代のハードでどんな新しい見せ方ができるのかは気になります。

そして何より、ニンダイとの相性が非常にいいシリーズでもあります。

いくつものゲームがテンポよく紹介されている途中で突然画面が暗くなり、法廷の雰囲気へ切り替わる。そして聞き慣れた「異議あり!」の声が響く――それだけでも、何のゲームなのか一瞬で伝わります。長々と説明しなくてもシリーズファンを反応させられるので、サプライズ発表としてはかなり強い一手です。

もちろん、25周年だから完全新作が来ると決まっているわけではありません。それでも、過去作を現行機へ揃える流れがここまで続き、シリーズとして大きな節目まで迎えたことを考えると、「そろそろ新しい逆転裁判を」という期待が高まる条件は揃っています。

もし今回のニンダイで本当に完全新作が発表されるなら、2027年へ向けたタイトルの一つというだけでなく、長く止まっていたシリーズが再び前へ動き始める発表にもなります。ニンダイ終盤のサプライズとして何が隠されているのかを考えたとき、個人的にはどうしても『逆転裁判』に期待してしまいます。

ぷよぷよ・デビルサマナー・いたスト復活もある?

『逆転裁判』ほど本命視しているわけではありませんが、ニンダイで突然発表されたら嬉しいタイトルはまだあります。ここからは少し予想の幅を広げて、シリーズの周年や近年の動きを手掛かりに、「そろそろ復活してもいいのでは」と思える作品を考えてみます。

まず気になるのが『ぷよぷよ』です。2026年はシリーズ35周年にあたり、記念イベントやコラボ企画も展開されています。その一方、家庭用ゲームの大型新作という意味では『ぷよぷよテトリス2』から約6年が経過しているため、周年に合わせて新しい作品を投入するタイミングとしては悪くありません。

『ぷよぷよ』の場合、ルールそのものはすでに完成された面白さがありますから、新作だからといって根本から別のゲームへ変える必要はないと思います。それよりも、オンライン対戦や一人用モードを含めて現在の環境に合わせながら、「35周年に出す新しいぷよぷよ」として何を加えてくるのか。その答えを見てみたいところです。

また、ニンダイで発表するタイトルとして考えても、『ぷよぷよ』は幅広い層に名前が知られているシリーズです。数十秒の映像だけでも内容を伝えやすく、完全新作が突然発表されれば「ああ、久しぶりにやってみようかな」と感じる人も少なくないはず。大型RPGやアクションとは違う方向からラインナップに厚みを加えられる一本になりそうです。

もう少しコアなところでは、『デビルサマナー 葛葉ライドウ対アバドン王』のリマスターにも期待したくなります。

2025年にはシリーズ1作目を現行機向けに再構築した『RAIDOU Remastered: 超力兵団奇譚』が発売されています。こちらは単に解像度を上げただけではなく、戦闘や操作性にも手を加えた内容となっており、すでに葛葉ライドウを現行機へ復活させるための土台は作られています。

そうなると、次に考えたくなるのはやはり2作目の『アバドン王』です。せっかく1作目を現行機で遊べるようにしたのであれば、そのままシリーズを途中で止めるより、『アバドン王』まで揃えてほしいというのが自然なところ。『超力兵団奇譚』のリマスターから入った人が、その先まで遊べる環境を整える意味でも筋が通っています。

そして最後に、個人的に「そろそろ帰ってきてもいいんじゃないか」と思っているのが『いただきストリート』です。

家庭用ゲームとしては2017年発売の『いただきストリート ドラゴンクエスト&ファイナルファンタジー 30th ANNIVERSARY』を最後に、約9年間新作が途絶えています。シリーズが終了したと決まったわけではないものの、これだけ期間が空いてしまうと、今の世代では『いただきストリート』そのものを遊んだことがない人もかなり増えているはずです。

ただ、復活を期待したくなる理由もあります。2026年は『ドラゴンクエスト』、2027年には『ファイナルファンタジー』がそれぞれ40周年という節目を迎えるため、両シリーズを扱ってきた『いただきストリート』を記念タイトルとして再び動かすには、かなり面白いタイミングです。

近年は家庭用のボードゲーム系タイトルが大きなヒットを記録する例もありますし、Switch 2で家族や友人と遊べるゲームを増やすという意味でも、『いただきストリート』が入る余地はありそうです。ドラクエとFFのキャラクターが集まり、久しぶりの完全新作として発表されたら、シリーズを知っている人にはかなり懐かしく、それでいて若いユーザーには新鮮な一本として映るかもしれません。

もちろん、『ぷよぷよ』『アバドン王』『いただきストリート』のすべてが一度に発表されるとは考えていませんし、ここまで来ると期待込みの予想もかなり入っています。ただ、ニンダイは新規IPや大型タイトルだけではなく、「そのシリーズ、まだ生きていたのか」と驚かされる復活が混ざるからこそ面白いものでもあります。

王道の大型新作だけで終わらず、こうした少し意外な一本まで飛び出してくるのか。2027年へ向けたラインナップを考えるなら、長く眠っているシリーズの復活にも少し期待しておきたいところです。

2026年9月のニンダイはSwitch 2「2年目」の方向性を見せる回になる?

ここまでさまざまなタイトルを挙げてきましたが、今回の予想で一番気になっているのは、結局のところ「何が発表されるのか」だけではありません。もし9月にニンテンドーダイレクトが開催されるのであれば、そこでSwitch 2の2年目をどのように盛り上げていくのか、任天堂の考えている方向性が少しでも見えてくるのかに注目しています。

Switch 2も、新しいハードが発売されたというだけで盛り上がれる時期から、その先へ進みつつあります。初代Switchからの移植やアップグレード、大型サードタイトルの投入によって遊べるゲームが増えていくのはもちろん嬉しいのですが、ハードを数年間引っ張っていくことを考えれば、それだけではなく「Switch 2を持っていて良かった」と思わせる新作が継続的に必要になってきます。

だからこそ、今回の記事で挙げた2D『メトロイド』や『星のカービィ』、『ペーパーマリオ』『ルイージマンション4』といった任天堂タイトルの中から、何か一つでも新しい動きがあれば印象はかなり変わります。もちろん、ここで予想したタイトルとはまったく違う完全新作が出てくるのも大歓迎です。

むしろニンダイを見ていて本当に面白いのは、自分の予想が当たった瞬間だけではありません。「そこを持ってくるのか」と完全に裏をかかれたときのほうが、あとになって強く記憶に残ることもあります。

サードメーカーについても同じで、『モンスターハンターワイルズ』のような大型作品がSwitch 2でどのように動くのか、さらに初代Switchでは移植が難しかったタイトルがどこまで集まってくるのかは、これからのハードを考えるうえで面白い部分です。そこへ『逆転裁判』のような長く完全新作を待っているシリーズや、『いただきストリート』のような久しぶりの復活まで加われば、2027年のラインナップは一気に見応えのあるものになってきます。

一方で、今回挙げてきた内容はあくまで予想です。現時点では9月のニンテンドーダイレクトそのものが正式発表されているわけではありませんし、実際に開催されたとしても、まったく違うタイトルが中心になる可能性は当然あります。

それでも、発売スケジュールを眺めながら「この空いているところには何が入るんだろう」と考える時間も、ニンダイを待つ楽しみの一つです。

個人的には、既発表タイトルの発売日がいくつか決まり、2027年へ向けた任天堂の完全新作が一本、そこへ予想外のサードタイトルが加わるような内容になれば、かなり満足度の高いニンダイになると思っています。Switch 2の2年目が「初代Switchの延長」ではなく、このハード独自のラインナップを作っていく時期になるのか。その最初の答えが見えてくる回になってほしいところです。

さて、実際には何が飛び出してくるのか。皆さんが次のニンテンドーダイレクトで発表してほしいゲームや、「そろそろ来るはず」と予想しているタイトルがあれば、ぜひコメントで教えてください。

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